近畿は９日にかけて『大雪』の見込み 北部の山地では午後６時までに「５０ｃｍ」の降雪予想も

　強い寒気の影響で、近畿地方は２月９日にかけて北部を中心に大雪になる見込みで、気象台は交通への影響などに警戒を呼びかけています。

　８日朝の京都府京丹後市は雪が降り積もり、住民らが雪かきに追われていました。各地の積雪は午後５時時点で、兵庫県香美町の兎和野高原で１０８ｃｍ、滋賀県長浜市の柳ケ瀬で８７ｃｍ、京丹後市の峰山で２９ｃｍなどとなっています。また、京都市内でも午前１０時に８ｃｍの積雪がありました。

　（京都市を訪れた人）「雪がないうちに来ようと思ったら、降ってきたので、早く帰ろうかなと」

　９日午後６時までに降る雪の量は、多いところで、北部の山地で５０ｃｍ、北部の平地と中部の山地で４０ｃｍ、中部の平地で１５ｃｍなどと予想され、気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒を呼びかけています。