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【高校ラグビー】全国大会出場の51校が決定!長崎は壮絶な決勝戦 そしてシード校発表...Aシードは桐蔭学園・東福岡・佐賀工業 大阪代表3校も選出

MBSニュース / 2023年11月30日 14時23分

 年末年始に花園ラグビー場で行われる全国高校ラグビー大会。11月23日(木・祝)、最後に残っていた愛媛と長崎の決勝戦が行われて、出場51校が決定。25日(土)には、シード委員会での選考を経て、シード校13校が発表されました。

壮絶!引き分けに終わった長崎県大会決勝

 例年ハイレベルな戦いが繰り広げられる長崎県大会決勝。今年は、春から県内のタイトルをすべて獲得してきた長崎南山と6年連続の花園出場を狙う長崎北陽台の注目の対決となりました。前半、先にペースをつかんだのは長崎北陽台。試合前、斎藤剛希主将が「コンタクトの部分で(相手を)圧倒したい」と話した北陽台。試合開始からFW陣が接点で長崎南山を圧倒します。開始4分、FWの執拗な連続攻撃からNO8久保太進選手が先制のトライを奪うと、8分にも力強い突破からFL森下大翔選手がトライ。14対0とリードします。

 対する長崎南山もこの後反撃、14分には、U17日本代表候補にも選ばれたプロップ本山佳龍選手が体重123キロを生かしたパワフルな突進でインゴールにとび込んで、7点を返します。しかし21分、長崎北陽台が突き放します。今度は得意のモールをつくるとそのまま押し込んでトライ。さらに、1トライを加えて26対7とリードを19点にひろげます。それでも、ゲームキャプテンを務めた山下蓮選手が「とにかく結果、結果を出そう」と気合いをいれて飛び出していった長崎南山、ここから、持ち味の走力を生かして反撃に転じます。前半終了間際にグランドを広く使った攻撃で、1トライをかえして14点差に詰め寄ると、久保田一平監督が「とにかく勝つことだけを考えろ」と送り出した後半、この1年、フィットネスとスタミナ強化にはこだわってきた選手たちが躍動します。

 後半3分、SH山下蓮選手がブラインドサイドをついて一気に前進すると、フォローした山下悠希選手がトライ。ゴールも決めて7点差に詰め寄ります。そして9分、BK陣の鮮やかなサインプレーで、北陽台のゴールラインに迫ると、最後は、山下蓮選手が、今度は、パスダミーから中央にトライ。慎重にゴールも決めて、ついに26対26の同点に追いつきます。残り時間20分あまり、ここからは、両チームの勝利への執念ぶつかり合い。北陽台がFW陣で前に出ると、南山はBK陣が果敢な仕掛け、しかし両チーム反則も犯さない規律の取れた粘り強いディフェンスで得点を許しません。

 そして、ついにノーサイド。両チーム死力を尽くした戦いは、26対26の引き分け、2011年以来12年ぶり県大会両校優勝となりました。トライ数、ゴール数ともに同数の両校、花園への出場は、抽選の結果、長崎南山に決定しました。

愛媛大会 新旧対決は、四国チャンピオンが実力発揮

 23日に行われたもう1試合、愛媛大会決勝は、5連覇を狙う松山聖陵と47回目の全国大会出場を目指す伝統校・新田の4年連続の顔合わせとなりました。先制したのは、新田。試合開始から勢いよく敵陣に攻め込むと、2分に大野瑛介選手がPGに成功、3点をリードします。

 しかし、今シーズン、県内は勿論、四国大会でも圧倒的な強さを見せてきた松山聖陵。この後、すぐさま反撃に転じます。FW陣が接点の攻防で相手を上回ると、確実にボールを前進。そして8分、敵陣ゴール前10メートルのラインアウトからモールを形成すると、そのまま一気に押し込んでトライ、ゴールも決めて7対3と逆転します。モールで押しきれる手ごたえをつかんだ松山聖陵。自分たちの強みをいかして、点差をひろげていきます。FW陣が、しっかり前に出ると、17分、22分にも同じモールを押し込む形から、HO砂嶽直杜選手がトライ。さらに25分、今度は、自陣の深い位置から、高校日本代表候補に選出されたFB田川陽生選手が、一瞬のスピードで相手ディフェンスを置き去りにすると、そのまま70メートル以上を走り切ってトライ。この後さらに、1トライを追加、35対3で前半を折り返します。

 後半に入っても、松山聖陵の勢いは止まりません。開始直後に、またしてもモールを押し込む形からトライを奪うと、BK陣も絡みながら、つぎつぎと得点を重ねていきます。新田も、必死の反撃を試みますが、松山聖陵FWの圧力の前に、なかなかいい形でボールをつなげません。

 最後まで、新田の反撃を許さなかった松山聖陵、前後半合わせて12トライを奪う猛攻、阿塚心選手がコンバージョンキックもすべて決める安定感をみせて圧勝、84対3で新田を下して、5年連続の花園出場を決めました。

注目のシード校は? 抽選会は12月2日(土)に実施

 大会に参加する51校が決定した全国高校ラグビー大会。シード委員会での選考をへて、25日には、Aシード3校とBシード10校、合計13校のシード校が発表されました。シード校は、2回戦から登場。3回戦までは、シード校とは対戦しないゾーンに入るAシードには、春の選抜大会で優勝、神奈川大会でも圧倒的な強さを見せた桐蔭学園(神奈川)、春の選抜大会で準優勝、国体では優勝した福岡の主体となった東福岡(福岡)、その国体で決勝進出、夏の7人制大会では初めての全国制覇を果たした佐賀工業(佐賀)が選ばれました。

 Bシードは、茗渓学園(茨城)、国学院栃木(栃木)、中部大春日丘(愛知)、関大北陽(大阪)、大阪桐蔭(大阪)、東海大大阪仰星(大阪)、報徳学園(兵庫)、石見智翠館(島根)、尾道(広島)、大分東明(大分)の10校。大阪代表の3校を中心に、西日本の強豪校が多く選出されました。

 2019年来、久しぶりに代表校のキャプテンが集合して行われる、組み合わせ抽選会は、12月2日(土)午後1時から、大阪のオーバルホールで行われます。

【シード校・Aシード】
桐蔭学園(神奈川)
東福岡(福岡)
佐賀工業(佐賀)

【シード校・Bシード】
茗渓学園(茨城)
国学院栃木(栃木)
中部大春日丘(愛知)
関大北陽(大阪)
大阪桐蔭(大阪)
東海大大阪仰星(大阪)
報徳学園(兵庫)
石見智翠館(島根)
尾道(広島)
大分東明(大分)

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