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「チーズケーキ」ひたすら試してランキング ローソン&シャトレーゼもランクインの大混戦!「非の打ち所がない」世界一パティシエ絶賛の1位は!【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2024年6月4日 17時13分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「チーズケーキ」15種類を食べて徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

世界一のパティシエ「ポイントは食感と、チーズのコク・酸味・余韻」

今回は、スーパー・コンビニ・カフェチェーンで販売されているチーズケーキ15種類を比較。チェックポイントは、①コストパフォーマンス ②香り ③チーズの層 ④もう一つの層 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

「香り」と「味」に関する部門の審査には、神奈川に本店がある大人気店「メゾン ジブレー」のパティシエ・江森宏之さんが協力した。2015年、ミラノ万博で開催されたスイーツワールドカップに日本代表のキャプテンとして出場。このときの優勝をはじめ、数々の賞を受賞する“世界一のパティシエ” は、チーズケーキの評価のポイントとしてまず「食感」を挙げた。水分と油分を均一に混ぜ合わせる「乳化」という技術がしっかりしていないと、ザラザラ感やボソボソ感が出てしまうのだそう。さらに味については、チーズのコク・酸味・余韻に注目する。

忖度なしにひたすら「チーズケーキ」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、いい働きをする北海道産純生クリームがチーズ感を引き立てる

第5位は、ミニストップの『窯焼きチーズケーキ』(税込289円 ※番組調べ)。

今年3月に発売されたばかりのチーズケーキは、特にホイップクリームが高評価で、「このホイップ好きです。甘さ控えめで、すごく食べやすい」と清水アナ。江森さんも「生クリームがいい働きをしてますね。生クリームがあるために、チーズ感っていうのがすごく引き立つ」と称賛した。北海道産純生クリームを使用したホイップクリームの甘さと、卵黄カラメルのコクにシンプルなベイクドチーズが合わさることで、バランス良く仕上がっている。

4位は、食感の異なる3つの層が相乗効果を生み出す コンビニスイーツとは思えない贅沢感

第4位は、ローソンの『Uchi café ふわ濃チーズケーキ』(税込254円 ※番組調べ)。

ローソンの新商品は、その名の通りふわふわクリームとチーズの濃厚さを堪能できる一品。酸味のあるサワークリームと濃厚なクリームチーズという2つのチーズの層で構成されている。そこにザクザクのクランチとマダガスカル産のバニラシードの香りが加わって、コンビニスイーツとは思えない贅沢感を実現した。江森さんは、食感の異なる3つの層が口どけに時間差を生むことを絶賛。清水アナも「相乗効果でおいしくなってます。これは試してみる価値ありですね」とおすすめした。

3位は、まるで空気のような口どけ 世界一のパティシエもうなるフワフワ系の極み

第3位は、シャトレーゼの『ダブルチーズケーキ』(税込345円 ※番組調べ)。

爽やかなレアチーズと柔らかいスフレチーズは、まるで空気のような口どけ。味の異なる2種類のフランス産クリームチーズを使用することで、程よい酸味とクリーミーさが味わえる。チーズの部分だけを分けて食べ、味や食感を比較した「チーズの層」部門では1位となった。江森さんは、「これはフワフワ系の極み。悔しいですけど、こんなおいしいのを出したら街のお菓子屋さんが危ないですね」とうなった。

2位は、「全体の味」部門堂々の1位 「一気に3本余裕で食べられる」

第2位は、ル・フレンドの『スティックケーキ ベイクドチーズ』(税込138円 ※番組調べ)。

濃厚なベイクドチーズと香ばしいクッキー生地が「これぞベイクドチーズケーキっていう感じ」(江森さん)と好評で、「全体の味」部門で見事トップに輝いた。 1本138円とは思えない満足感の秘密が、チーズの層に練り込んだ塩味を感じるゴーダチーズパウダー。さらにニュージーランド産クリームチーズを使用し、しっかりとしたチーズ感にこだわっている。そのおいしさは、清水アナも「一気に3本余裕で食べられます」と言うほど。ル・フレンドの商品は、全国のスーパーで購入が可能。

1位は、「もう一つの層」の名脇役ぶりが光る 非の打ち所がない絶品チーズケーキ

そして第1位は、ドトールコーヒーショップの『ベイクドチーズケーキ』(税込470円 ※番組調べ)。

ベイクドチーズとクッキー生地のシンプルな構成。軽さにもこだわりつつ、クリームチーズで甘さを控えて、酸味をプラスしている。また、クッキー生地はクランベリーとくるみというありそうでなかった組み合わせを練り込んでいて、チーズ以外の層をチェックする「もう一つの層」部門では、江森さんに「名脇役」と言わしめ1位に。「チーズの層」「全体の味」も満点で、清水アナは「絶品!」、江森さんも「日本人が大好きなど真ん中のチーズケーキ。非の打ち所がないですね」と脱帽し、総合1位に輝いた。
コーヒーとの相性はもちろんのこと、ドトールおすすめのドリンクは「みかんヨーグルン」。柑橘類やミルクとの相性も抜群だ。

江森さんはチーズケーキの「ちょい足しアレンジ」として、ふわふわ系チーズケーキにはサクサクのクッキーを散らすことを提案。ほかにも、クリーミー系ケーキにはクリームと良く合う酸味の効いたブルーベリーを、カフェチェーンのケーキにはアイスと熱いコーヒーをかけてアフォガード風に。ベーシックなベイクドチーズにはなんとはちみつと岩塩が合うとか。そんなアレンジレシピも楽しんでみては。

(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年6月1日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

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