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忖度なしで検証して『本当に良かった商品はコレ!』ひたすら試してランキング 2024年上半期のサタデミー賞を発表【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2024年7月3日 17時42分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。このたび半年に一度の恒例企画「2024年上半期サタデミー賞」を開催し、MBS清水麻椰アナウンサー厳選のおすすめ商品ベスト5を発表した。

この上半期、25種類のテーマで、335もの商品を実際にひたすら試した清水アナ。「2024年上半期サタデミー賞」では、その道のプロとも協力して導き出したデータをもとに、清水アナがとくに「本当に良かった」と思った商品を紹介。1位に輝いた数々の逸品の中からさらに5つを選び出し、総合ランキングを決定した。

忖度なしに徹底調査したからこそわかった、上半期おすすめベスト5とは!?

5位は、放送後の売り上げ1900%アップ! プレミアム感に溢れたワンランク上のお店の味

第5位は、昭和産業の『ケーキのようなホットケーキミックス』(税込503円 ※番組調べ)。

家庭で楽しめる人気の「ホットケーキミックス」14種類からNo.1に選ばれた商品は、フワフワの生地と発酵バターの贅沢な香りが特徴。清水アナは「すごくプレミアム感に溢れてるんですよね。家庭用のホットケーキミックスは結構シンプルな味わいが多いんですけど、これはワンランク上のお店の味って感じで、“進化系ホットケーキミックス”でした」と選考理由を語った。

2種類の小麦粉と国産米粉を使用することで、厚みがありながら口どけの良さも実現。発酵バター粉末を使用しているので、そのまま食べても濃厚な風味があり、バターと合わせればコクが一層際立つ。そんな進化した味は、審査に協力したパティシエの宮本雅巳さんも即完食したほどで、清水アナも「お店で食べても、こんなにおいしいかな?っていうぐらい」と大絶賛していた。

また、ランキング1位となった反響も大きかったそうで、メーカーによると、放送当日には「日本で一番売れたホットケーキミックス」に輝き、売り上げは前週比で約1900%もアップしたという。

4位は、激戦を勝ち抜いた絶対王者! ご飯が何杯もいける一品は生産が追い付かない状況に

第4位は、モランボンの『ジャン 焼肉の生だれ 240g』(税込518円 ※番組調べ)。

「焼肉のたれ」ランキングを制した一品。「香り」の比較では、調査した15種類の中でトップ。さらに「お肉との相性」部門も1位で2冠を達成した。ふんだんに使われたゴマの香りと、梨とリンゴのまろやかな甘み。加えてニンニク・ネギ・しょうがの風味が広がる韓国風のタレは、カルビの油と絶妙に調和する。清水アナは、「激戦を勝ち抜いた絶対王者」と称え、「豚肉・鶏肉・牛肉、どれにでも合う、まさにオールラウンダー。生だれだからこそ出るこの風味は文句なしの1位で、お肉を3倍おいしくさせる焼肉のたれでした」と評した。

そんなたれの原点は1972年創業の焼肉店。作りたての鮮度にこだわり、賞味期限は90日しかない。「ご飯との相性」でも10点満点を獲得し、審査に参加した食べログ年間アワード8年連続選出の人気店「SATOブリアン」の佐藤明弘さんは、この商品を使ったアレンジレシピとして「ビビンバ風焼き飯」を提案。「このたれでご飯が何杯もいける」とおすすめしていた。

今年で発売45周年を迎えたロングセラーだが、放送後は出荷が680%もアップ。初めて生産が追いつかない状況になり、1日の最高生産数も更新したとか。

3位は、発売量は以前の18倍、取扱店も10倍に! こだわりの素材を使った欠点のない最強の逸品

第3位は、新宿中村屋の『逸品どら焼』(税込162円 ※番組調べ)。

「コストパフォーマンス」以外全て満点という驚異の成績で、14種類の「どら焼き」ランキングトップに。炊飯器のような密封釜で炊く「ごはん炊き方式」を採用。北海道十勝産小豆のうま味や香りを逃さず、粒残り良く仕上げている。こだわりの卵は、コクがありながら食材の味を引き立てる「エグロワイヤル」を使用。卵の風味豊かな黄金色のふっくら生地に仕上がっている。

清水アナも、「群を抜いておいしかったです。分厚い生地は卵の味わいがしっかりで、中にはたっぷりのあんこ…これはもう欠点のない最強の逸品ですね」と評価。審査に参加した和菓子のプロ・虎屋本舗16代目当主の高田信吾さんも、あんこを見て「小豆の色目もすごくいい。ちょっと紫がかった感じでしっとりして。さすがです」とうなった。

放送直後は、発売量が以前の18倍に。取扱販売店も一気に10倍ほど増え、24時間稼働になった工場は人手が足りず、別部署のスタッフも応援に駆け付ける事態になったそう。

2位は、すべての理想が詰め込まれた専門店顔負けの味 放送後は開店10分で売り切れた店舗も

第2位は、紀ノ国屋の『紀ノ国屋のクリームパン』(税込259円 ※番組調べ)。

人気の「クリームパン」12種類をチェックした中、「クリームの量」「全体の味」「クリームだけの味」で10点満点を獲得。清水アナは「クリームパンの理想を詰め込んだ一品! たっぷりのクリームが入っていて、卵の味わいがすごくいいんですよね。甘すぎないのでペロッと食べられるし、後味も最高。これはパン屋さん顔負けのクリームパンです」と称賛が止まらなかった。

とにかくクリームの量がたっぷり。銅鍋で炊き上げた自家製のクリームは、ダイレクトに味わえるよう手包みにこだわっている。たっぷりでも甘すぎないクリームと柔らかな生地のハーモニーはまるで専門店の味わいで、調査した12商品の中で唯一トッピングされたアーモンドもクリームの風味をアシストしている。

熟練のスタッフが手間をかけて作るクリームパンは番組放送後、開店10分で売り切れた店舗もあったとか。そのため、1日500個ほどだった生産量を現在は3000個に増量。とはいえ作れる数に限界があるため、購入制限を設けてできるだけたくさんの人に渡るようにしているという。

1位は、放送当日の売り上げが3000%アップ! 名店監修の自信作は本場もうなる衝撃的なおいしさ

そして第1位は、ローソンの『ラ・ピッコラ・ターヴォラ監修ピッツァマルゲリータ』(税込570円 ※番組調べ)。

本格ナポリピッツァの名店「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」が監修。店の味を再現すべく数十回と試作を重ねた自信作が、見事「上半期サタデミー賞」の総合ランキングで1位に輝いた。

冷凍とは思えないクオリティーで、「これは本場イタリアの皆さんもうなるおいしさじゃないですかね。ピサの斜塔も倒れるんじゃないかってぐらい、本当に衝撃的な味でした」と清水アナはそのおいしさを表現した。

グリルして甘味を引き出したトマトと、なめらかでミルキーなイタリア産モッツアレラ、香り高いバジルオイルを混ぜたバジルソースをトッピング。さらにオリーブオイルをたっぷり使って、ジューシー感をアップさせている。審査に加わった「ピザワールドカップ2019」優勝の小曽根美佐夫さんもバランスの良さを称え、「ここまで持ってくるのは、相当な努力が必要かなと思います。おいしいです」と感服していた。

「家庭用ピザ」ランキングが放送された当日は、なんと売り上げが3000%もアップ。担当者も数値を見間違えてるんじゃないかと驚いたというが、「番組をきっかけに、冷凍食品ってこんなにおいしいんだというのをお客様に届けられたのは新たな一歩であり、もっと頑張らなきゃいけないなと思いました」と反響への思いを語った。

この上半期も、清水アナが時に体を張りながら、食品はもちろん、家電、日用品など身近なアイテムを徹底的に比較した『試してランキング』。今後も忖度なしにひたすら試すテーマも楽しみにしてほしい。(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年6月29日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

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