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「冷やし中華」ひたすら試してランキング 猛暑日に箸が進む一品が続々と登場! 6年連続ミシュラン1つ星獲得"レジェンド"料理人が「唯一無二の冷し中華」と称賛した1位は?【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2024年7月11日 16時55分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「冷し中華」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

ミシュラン1つ星”中華のレジェンド”は「酸味が大切」

今回は、スーパーやネットで買える人気の「冷し中華」15種類を比較。チェックポイントは、①コストパフォーマンス ②タレの味 ③麺の味 ④野菜との相性 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

審査には、大阪市北区に店を構える「中国菜エスサワダ」の澤田州平さんが協力。オープンからわずか1年でミシュランの星を獲得し、以来6年連続1つ星を獲得した“中華のレジェンド”澤田さんによると、冷し中華は夏の暑い時に食べるものなので、ポイントとなるのは酸味・塩味・甘味のバランス。特に、口当たりをさっぱりさせる酸味が大切だという。

忖度なしにひたすら「冷し中華」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、キレのあるさっぱり感が猛暑日にもってこい!

第5位は、菊水の『サッポロ冷し中華 レモン風味醤油だれ 2人前』(税込330円 ※番組調べ)。

北海道の食品メーカーの冷し中華は、本場札幌ラーメンの製法で作った細切りのちぢれ麺が特徴。コシが強く、小麦の香りをしっかりと感じることができる。そんなのどごしも良い麺がシチリア産レモン果汁を使用したキレのあるタレによく絡んで、「キレがめちゃくちゃいい! さっぱり食べやすい」(澤田さん)、「猛暑日はこれですね」(清水アナ)と、つい箸が進むさっぱり感が好評だった。

4位は、「タレの味」No.1 深みのある大人の味でプロを魅了

第4位は、シマダヤの『「もみ打ち」生冷し中華 醤油味』(税込378円 ※番組調べ)。

「タレの味」で15種類中トップ。純玄米黒酢を中心に、りんご酢やぶどう酢など複数の酢を使用した繊細でフルーティーな極上のタレは、澤田さんも「なんだろう、この深み…複雑な味だけどきれいにまとまってて、すごくおいしい。大人の味」と大絶賛。さらに、まるで手もみのような凹凸のある、もっちり滑らかな麺についても、「見ただけでこだわりが伝わってきます」とプロを感心させた。「コストパフォーマンス」のチェックでも高得点を獲得。

3位は、2種類のタレで濃厚な味が楽しめるザ・冷し中華

第3位は、日清食品チルドの『行列のできる店のラーメン 贅沢冷し中華 2人前』(税込462円 ※番組調べ)。

清水アナも「ザ・冷し中華の味」というほど、王道感あふれる一品。最大の特徴が2種類のタレで、爽やかな酸味の特選醤油ダレと、ごまの風味が際立つ芝麻醤(チーマージャン)ダレで仕上げることで、濃厚な味が楽しめる。
このタレを活かした具材として、澤田さんは「サラダチキンをほぐして入れるだけで、めちゃめちゃおいしくなると思います」とおすすめした。

2位は、「麺の味」と「全体の味」で2冠! 冷し中華の革命児

第2位は、サンサス商事の『冷し中華麺』(税込495円 ※番組調べ)。

特に澤田さんをうならせたのが麺のクオリティーで、「数々の麺を食べてきたけど、初めて食べた麺ですね」と驚いたほど。まるで冷麺とパスタと中華麺のいいとこ取りをしたようなモチモチ食感の麺は、独自の特許製法「きねうち麺」によるもの。一方の醤油ダレも、りんご酢のまろやかな酸味とほのかに香るごまの香りが絶妙。そんな麺とタレが織りなす味わいは、澤田さんに「冷し中華の革命児ですね」と言わしめ、見事「麺の味」と「全体の味」で2冠を達成した。

澤田さんは、この冷し中華を使ったちょい足しレシピ「担々麺風冷し中華」を紹介。材料はラー油、山椒、いりごま、卵黄の4つで、お好みの具材をのせた冷し中華にラー油をひと回し、山椒をひとつまみ、いりごまを少々足して、卵黄をのせたら出来上がり。これだけで酸味に辛味がプラスされた、暑い日に食べたい一品が完成する。

1位は、コスパも味も満点! 唯一無二の冷し中華

そして第1位は、さぬき麺心の『冷し中華レモンちゃん 2食用』(税込213円 ※番組調べ)。

老舗のさぬきうどんメーカーが作る、発売から50年以上愛され続ける香川県のソウルフード。「コストパフォーマンス」の調査では、10g当たりの値段が平均約11.2円のところ、7.5円とぶっちぎりの安さを記録。しかもきゅうりとトマトを具材にチェックした「野菜との相性」部門で1位、「全体の味」も満点と、文句なしの総合優勝を果たした。麺はさぬきうどんのようなコシと弾力を兼ね備えたストレートの細麺。加えて、レモンで仕上げた爽やかな和風ダレは、程よい酸味と隠し味のごま油の風味が鼻に抜けて清涼感抜群だ。清水アナは「これはちょっとハマっちゃうかも。ニュータイプ!」、澤田さんも「唯一無二の冷し中華」と称賛した。

野菜との相性がいいこの冷し中華がさらにおいしくなる具材として、澤田さんはサイコロ状に切ったアボカドと手でほぐしたサラダチキン、砕いたおかきを提案。タレが染み込んだおかきの食感がアクセントになる一皿に!

王道から意外なダークホースまで、さまざまなタイプが清水アナと中華のレジェンドを悩ませた「冷し中華」ランキング。ちょい足しアレンジでバリエーションも広がる、夏にぴったりのメニューをぜひご家庭でも食べ比べてみてほしい。
(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年7月6日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

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