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「ポークカレー」ひたすら試してランキング 清水アナは「神回!」と総括 話題の味が家で楽しめるカレーのスペシャリストも降参した1位は?【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2024年8月27日 15時20分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「ポークカレー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

超人気カレー店が審査「お肉のジューシーさ」「スパイスの香り」がポイント

今回は、食欲が落ちがちな夏に食べたい、調理済みパックタイプの「ポークカレー」13種類を比較。チェックポイントは、①具の満足度 ②コストパフォーマンス ③ソースだけの味 ④肉だけの味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

味に関する審査には、ミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得する超人気カレー店「SPICY CURRY魯珈」の齋藤絵理さんが協力。“ポークカレーのスペシャリスト”は、「レトルトは高温で加熱処理するので、どうしてもお肉がパサつきやすく、スパイスの香りも飛びやすくなる。なので、お肉の柔らかさ、ジューシーさがしっかりと残っているか、スパイスの香りを封じ込められているか、そういった点が大きな評価ポイントになります」と語る。

忖度なしにひたすら「ポークカレー」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、たっぷりのたまねぎに計算されたスパイス 意外な付け合わせとの相性も◎

第5位は、レストラン京王の『Curry shop C&C 新宿カレーポーク中辛』(税込330円 ※番組調べ)。

「カレーショップC&C」は1968年に京王線新宿駅構内で開業し、京王沿線を中心に展開する人気店。その味を再現したポークカレーの最大の特徴は、内容量の約30%を占めるたっぷりのたまねぎ。齋藤さんは「これだけ多く使っていたら甘ったるくなりやすいんですけど、ちゃんとスパイスが引き締めていて、どんどん食べ進めたくなる」と計算されたスパイスの使い方を称賛した。
また、新宿本店のみ提供しているという意外なつけ合わせが、福神漬けではなく紅ショウガ。たまねぎの甘みをうまく引き締め、さっぱりと食べやすくしてくれるので、ぜひお試しを。

4位は、「これぞカレー」「あっぱれ!」とスペシャリストも大絶賛

第4位は、エム・シーシー食品の『リオポークカレー』(税込464円 ※番組調べ)。

レトルト食品などを手がける神戸のメーカー、エム・シーシー食品が、横浜で愛されるカレーショップ「カレーハウスリオ」の味を店監修のもと忠実に再現。国産のたまねぎ、にんじん、豚肉を使用し、しっかりとスパイスを効かせている。しかも、「ご飯の甘みと一緒に合わさることで、甘辛のバランスが非常に後を引くんです。これぞカレーですよ」と齋藤さん。その絶妙なスパイス使いを「あっぱれです!」と絶賛した。生卵を落として食べるのもおすすめ。

3位は、カレー愛を感じるこだわりのカレー 夏ならではのアレンジも

第3位は、ニシキヤキッチンの『ハニージンジャーポークカレー』(税込480円 ※番組調べ)。

「豚のショウガ焼きをカレーにしたらおいしいんじゃないか」という発想で開発された商品で、具材に国産の刻みショウガを、ソースにもショウガをたっぷり使い、ショウガと相性の良いハチミツでコクを出している。「ソースだけの味」部門では1位となり、清水アナはそのおいしさに思わずガッツポーズ。齋藤さんも「相当こだわらないとここまでのカレーは作れない。カレー愛を感じるカレーですね」とうなった。

齋藤さんは、このショウガが入ったカレーならではの簡単アレンジを伝授。それが、食欲が落ちる夏にぴったりな「カレーつけそうめん」で、まずは表示通りにカレーを温める。そこにそうめん用に希釈しためんつゆを混ぜ、具材に刻んだトマトとオクラの夏野菜をトッピング。あとはこれにそうめんをつけるだけで、あっさりと食べられる夏の一品が完成!

2位は、「知らずに生きてたのが後悔するレベル」 迫力の豚肉にプロも鳥肌

第2位は、ニシキヤキッチンの『豚の角煮カレー』(税込450円 ※番組調べ)。

3位に続いて「ニシキヤキッチン」のカレーがランクイン。ゴロッと入った国産豚バラ肉を、うま味たっぷりの醤油ベースの甘辛カレーで柔らかく煮込んだ和風のカレーで、「肉だけの味」1位、「全体の味」も10点満点を獲得した。コクのある甘さの秘密は、沖縄産の砂糖と黒蜜。一口食べた清水アナは「感動! この商品を知らずに生きてたのが後悔するレベルです」と再びガッツポーズ。また齋藤さんは、商品名にもある豚の角煮について、「お肉好きとしては、鳥肌が立ちました」「この迫力のある豚肉はすごい。お店をやってる身としては脅威ですね」と高く評価した。

1位は、話題の味が家で食べられる! スペシャリストも降参する完成度

そして第1位は、カルディコーヒーファームの『オリジナル ポークビンダルーカレー』(税込226円 ※番組調べ)。

「ポークビンダルー」とはインドのゴア地方で人気のカレーで、いまカレー好きの間でも話題の味。豚肉の仕込みやスパイスの調合を本場同様にこだわったカルディの一品は、独特の酸味とたっぷりのスパイスがクセになる味で、「全体の味」部門でも1位となった。齋藤さんは「ポークビンダルーとしての完成度が抜群。下手にお店で食べるよりおいしいんじゃないかと…参りました」と白旗をあげた。

13種類をくまなくチェックした清水アナが「今日の放送を見逃した人は本当に損してる」「神回!」と総括したポークカレーおすすめベスト5。個性的かつ完成度の高い商品が続々登場したランキングとなった。

(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年8月24日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

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