1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「トマトケチャップ」ひたすら試してランキング ハインツ?デルモンテ?定番からこだわり逸品まで大混戦! 14年連続ミシュラン1つ星獲得の"イタリアンの達人"が「簡単にマネできない」とうなった至極の1本【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2024年9月10日 15時23分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「トマトケチャップ」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

イタリアンの達人「酸味・甘さ・スパイスのバランスがうまくとれているか」

今回はオムライスやパスタ、揚げ物用のディップソースなど、さまざまな料理に活用できる万能調味料の「トマトケチャップ」14種類を比較。チェックポイントは、①コストパフォーマンス ②そのままの味 ③揚げ物との相性 ④炒めたときの味 ⑤煮たときの味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

審査には、ミシュランガイド一つ星を14年連続で獲得した東京・麻布十番の名店「ピアット・スズキ」の鈴木弥平さんが協力。トマトケチャップについて“イタリアンの達人”は、「酸味・甘さ・スパイスのバランスがうまくとれているのがいいんじゃないかと思います」と評価ポイントを語った。

忖度なしにひたすら「トマトケチャップ」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、ポテトとの相性が最高! イタリアンの達人「うちでも使おうか」

第5位は、創健社の『ジロロモーニ 有機トマトケチャップ』(税込476円 ※番組調べ)。

「ジロロモーニ」とは、イタリアの有機農業で有名なオーガニック食品ブランド。南イタリア産の有機栽培トマトを使用し、粉砕したトマトを高温で加熱することで、濃厚な食感とうま味を引き出すホットブレイク製法を施している。

フライドポテトにつけて食べた「揚げ物との相性」のチェックでは、油感がまろやかになり、うま味がグッと増幅。清水アナも手が止まらなくなり、見事部門1位に輝いた。

ケチャップライスに調理して比較した「炒めたときの味」も高評価で、熱を加えるとトマトのまろやかな酸味と甘みが引き立ち、高級感のある味わいに。イタリアンの達人・鈴木さんも「イタリアを感じます。うちでも使ってみようかな」と感心した。

4位は、「炒めたときの味」1位 料理の味をワンランクアップさせてくれる一品

第4位は、高橋ソースの『カントリーハーヴェスト 有機トマトケチャップ』(税込469円 ※番組調べ)。

有機素材100%にこだわり、カリフォルニア産有機トマト本来の味を引き出すために、世界中から厳選した有機スパイスや有機ビネガーをオリジナルブレンド。丁寧に煮込むことでうま味が凝縮されている。仕上がりは甘口でフルーティー。

清水アナは「コクがすごい!」とその味に驚き、鈴木さんもトマト感を活かす絶妙な酸味を評価した。ケチャップライスに調理した「炒めたときの味」部門では1位に。肉とも好相性で、料理の味をワンランクアップさせてくれるケチャップだ。

3位は、おなじみの味は肉とも好相性! まるで手間暇かけた味わいに

第3位は、ハインツ日本の『トマトケチャップ 逆さボトル』(税込383円 ※番組調べ)。

150年以上の歴史を誇るトマトケチャップ。トマト本来の酸味・うま味を活かすため、完熟トマトのみを使用し、複数のスパイスが絶妙なアクセントとなっている。フライドポテトにつけて試食した清水アナは、「ハインツの味ですよね。食べ慣れているのもあると思うんですけど、調味料としては優秀ですよね。ホットドックにも合う気がします」と感想。

肉との相性も良く、煮込みハンバーグに調理すると、まるで手間暇かけて煮込んだような味わいに仕上がる。また独特の逆さボトルは、グッドデザイン賞を受賞。ひっくり返さずにすぐ使えて、液ダレしにくいのも人気の理由だ。

2位は、味にこだわりながらコスパも最強の超定番ロングセラー

第2位は、キッコーマン食品の『デルモンテ トマトケチャップ』(税込211円 ※番組調べ)。

1963年発売のロングセラー。10g当たりの値段は、平均約11円のところ4.2円を記録し、「コストパフォーマンス」部門では1位となった。トマトは毎年新品種を作り、その中から厳選した甘味と酸味のバランスが抜群なデリシャスレッド種を使用している。そこへパイナップルビネガーを加えることで、甘味と酸味のバランスの良さを実現。

「煮たときの味」のチェックでは、鈴木さんも「ハンバーグの肉々しさを酸味が調和していて、とっても合うと思います」と太鼓判を押した。安さもさることながら、味にも品質にもこだわったコスパ最強のトマトケチャップだ。

1位は、「煮たときの味」1位 料理を絶品にする達人も簡単にマネできない味

そして第1位は、横濱屋本舗の『清水屋有機トマトケチャップ』(税込540円 ※番組調べ)。

明治29年、日本で初めてトマトケチャップを作ったといわれる清水屋のトマトケチャップの復刻版として、2007年から販売される商品。味の決め手にナツメグを使用。これによりフルーティーな味わいになり、料理の隠し味にもってこいだ。煮込みハンバーグに使えば絶品の仕上がりで、「煮たときの味」は1位に。

”イタリアンの達人”鈴木さんは「この味は簡単にマネできない」とうなった。また、フライドポテトとの組み合わせをジャッジした「揚げ物との相性」は、鈴木さんも「ポテトと食べることによってケチャップのポテンシャルがものすごく引き出されている。ヤバいよこれ!止まらない」と大絶賛。そんな至極の1本が総合1位に輝いた。

鈴木さんはトマトケチャップで簡単にできるアレンジソースも紹介した。材料は、トマトケチャップ1に、味噌2と、少量のオリーブオイルだけ。ケチャップと味噌をよく混ぜ合わせ、そこへオリーブオイルを加えてさらに混ぜれば、バーニャカウダ風のソースが完成する。野菜スティックにのせて試食した清水アナは、「イタリアンと和食の融合って感じですね。いろんなものに合いそう」と、お酒のあてにもなりそうなお手軽さとおいしさにびっくり! なお、味噌はだし入りではなく、合わせ味噌がおすすめだそう。

コスパも味もいい定番からこだわりの逸品まで登場した「トマトケチャップ」。ランキングを参考に、ご家庭の料理でもさまざまな商品を試してみては。
(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年9月7日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください