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三船美佳・駿河太郎が訪問! 都会の狭小住宅から田舎の575坪に"チカイジュウ"した家&築50年の元料理旅館をガレット専門店兼住居にリノベした家【住人十色】

MBSニュース / 2024年12月27日 21時36分

今回は「新春スペシャル」として、MCの駿河太郎と三船美佳がスタジオを飛び出し、兵庫の丹波篠山に移住した2組の住人(アルジ)の元を訪ねる。

神戸の狭小住宅から一遍! 575坪に移住し夫妻ともに趣味を満喫する家

丹波篠山は利便性の良さから近年、移住者が増えている人気のエリア。大阪も神戸も通勤圏内なので、サラリーマンでも職を変えないまま移住することができる。今回訪ねたのも、神戸から近い田舎・丹波篠山に移住した、いわば“チカイジュウ”を果たした2組。しかも、50歳を前にチカイジュウしたという住人(アルジ)の家、そしてその暮らしとは? 

1軒目は、神戸の狭小住宅から丹波篠山の575坪に移住し、趣味を満喫する夫妻の家。広大な敷地には広々としたほぼ平屋が建っている。だが家に入る前に、夫がどうしても見てほしいというスペースへ。それが、28帖もあるバイクガレージ。中には夫の趣味であるオフロード用のバイクが置かれている。しかもツーリング終わりに仲間と打ち上げができる椅子やテーブルまで完備され、三船も思わず「ここに住んでもいいですか!?」とびっくり!

妻に内緒で土地を衝動買い!? 50歳を前に移住を決意した理由とは…

結婚後、夫妻ともに通勤に便利な神戸市内に建坪7坪の狭小住宅を建て暮らしていたが、夫が40代に突入し、学生時代に情熱を注いでいたバイク熱が再燃。そんな頃、夫はツーリングでよく来ていた丹波篠山で気になる土地を発見する。売地ではなかったが、交渉するとなんと575坪を900万円で買えることに。あまりの安さに、妻に内緒で衝動買いしてしまったという。

妻は寝耳に水だったが、ずっと働きどおしだったこともあり、50歳を前にゆっくりしたいとの思いが生まれ、承諾。また丹波篠山の自宅から夫の会社までは、ドアtoドアで1時間10分という近さ。転職せずにすむのもチカイジュウならではの利点であり、移住の決め手になったという。こうして夫妻で移住し、夫は趣味のアウトドアとバイク、妻はゴルフを満喫するための新居を構えたのだった。

リビングには観賞用のバイク!?大きな換気ダクトがある、焼肉店のような宴会場も

玄関を入ると約30帖のリビングダイニングキッチンが広がる。そして、駿河が「なんでここにあるんやろう・・・」と驚いた目線の先には、なんと観賞用のバイクが。バイクを入れるために、リビングは土間仕様にしたという。

階段を少し降りた場所には、巨大な換気ダクトがある焼肉店のような空間が。ここはバイク仲間が集う約13帖の宴会場。以前の家には人を大勢呼ぶことはできなかったが、今や2週間に1回は宴会が行われるとか。実はこの宴会場だけわざわざ地面を1メートル掘り下げ、半地下にすることで落ち着いた雰囲気を出している。ただ、出来には満足しているが、費用はバイク1台分もかかってしまったとか。

ほかにも宿泊スペースや浴室など、仲間が来ることを想定した“来客ファースト”な空間が多い中、夫妻唯一のプライベートルームが、ウォークインクローゼット兼寝室。他の部屋よりも狭く感じるが、ここだけかつて暮らした7坪の家と全く同じ広さと間取りにしているそう。

広大な敷地にはプライベートキャンプやゴルフの練習場…夫妻の趣味を満喫できる空間に!

575坪の広い敷地には、プライベートキャンプ場や、妻専用のゴルフのアプローチ練習場も。なんと妻は丹波篠山へ移住してからゴルフ場で働きはじめ、家でも毎日練習。今ではアマチュアの全日本大会に出場するほどの腕前になったという。

チカイジュウでそれぞれの趣味を満喫する住人(アルジ)夫妻。一方で、移住してよかったと思える、思いがけない人と人とのつながりもこの丹波篠山で広がっていた。

「ガレット」専門店を1階に設け、2階は住居スペースとしてリノベーションした家

丹波篠山にチカイジュウしてきたもう1組の住人(アルジ)は、神戸から移住した料理人の夫と、妻、妻の妹。2021年、フランスの郷土料理であるガレットの専門店をオープンした。本場フランスのガレットの大会で日本人で初めて2位に輝いたというその味に、駿河と三船も舌鼓を打つ。

2人がガレットを堪能した和洋折衷な店は、元々は空き家になっていた築50年の料理旅館をリノベーションしたもの。畳敷きだった食堂はフローリングに変え、自分たちで塗装。テーブルはDIYし、丹波篠山の景色を眺められるように配置した。2階の客室だった部屋は住居スペースにリノベーションして暮らしている。

そんな住人(アルジ)が狙って作ったという店舗の空間に、駿河は「和と洋がいい感じで混ざってますね」、三船も「センスがすごい!」と感心する。

“チカイジュウ”をきっかけに意外なつながりが!

夫は専門学校を卒業後、兵庫のフランス料理店に就職。その後ホテルで修行し、神戸でレストランの総料理長をしていたが、コロナ禍で店を閉めることに。そんな中、50歳を前に「自分のやりたいことをつき詰めたい」とチカイジュウを決意したのだった。

料理旅館の厨房の横にあった従業員が休憩する部屋は、現在、ドライフラワー専門店にリノベーション。実は、妻の妹はフランスで修業したフローリストで、今はガレット店を手伝いながら、ドライフラワーの店も営んでいる。

1軒目の住人(アルジ)のお宅にあったドライフラワーはこちらのお店で制作したものだという。実は、1軒目と2軒目の住人(アルジ)は、移住した時期が近かったことから仲良くなったチカイジュウ仲間。

移住するときの3つの大きな不安とされるのが、「住まい」「仕事」「地域コミュニティ」。だが、50歳になる前の元気なうちに移り住んだことで素敵な仲間が見つかり、さらに思いがけない素敵な“チカイジュウライフ”が待っていたのだった。

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