ひたすら試してランキング「クリームシチュー」イタリアンの達人が『今までと全然別物』と絶賛した1位は?ルーがすぐ溶ける『時短』が魅力の商品も!【MBSサタデープラス(サタプラ)】
MBSニュース / 2025年1月15日 17時6分
世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「クリームシチュー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
イタリアンの達人「コクをどういう風に感じるか」と「ミルキーさ」に注目
今回は、冬の定番メニュー「クリームシチュー」13種類を比較。チェックポイントは、1.コストパフォーマンス 2.ルーの溶けやすさ 3.ソースだけの味 4.全体の味 5.ごはんとの相性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、イタリアンの名店「ピアット・スズキ」から“イタリアンの達人”こと鈴木弥平さんが協力した。クリームシチューは、「コクをどういう風に感じるか」と「ミルキーさ」がポイントになるという鈴木さん。各商品のブイヨン(出汁)となる素材、そしてミルキーさやクリーミー感を演出するチーズや生クリームの使い方に注目する。
忖度なしにひたすら「クリームシチュー」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
【5位】達人の舌が驚いた和風シチュー ご飯と合わないワケがない!
第5位は、コスモ食品の『コスモ直火焼 ごはんによく合う和風シチュールー』(税込348円 ※番組調べ)。
1925年創業・窪田味噌醤油の米麹白みそと魚介の天然出汁を使用した和風タイプのシチュー。焼あごの香ばしい風味と昆布の上品なうま味に、隠し味のニュージーランド産エグモントチーズを加えることで、日本人好みの優しい味わいに仕上げている。
最初、和風という意外性に、鈴木さんは「僕の舌は驚いてます」、清水アナも「シチューって和風になれるんですね」とびっくり。しかし、和風だけあって「ご飯との相性」は抜群で、「みそを使ってますし、ご飯と合わないわけがない」「ご飯と一緒に食べたほうが、出汁やみそ感が際立ちますね」と鈴木さんを感心させた。
【4位】「ソースだけの味」ナンバーワン!長年愛される“THE家庭の味”
第4位は、江崎グリコの『クレアおばさんのクリームシチュー』(税込313円 ※番組調べ)。
1999年発売の大定番商品。「ソースだけの味」部門では見事1位に選ばれた。じっくりと煮込んだ野菜と鶏のブイヨンをベースに、北海道産生クリームを加え、まろやかクリーミーに仕上げている。おいしさの秘訣が、江崎グリコ独自の「3段仕込み製法」。ブイヨンの素材を3段階に分けて煮込むことで、深いコクを引き出している。
清水アナは「“THE家庭の味”という感じで、お野菜もお肉も味がしっかり出てる気がします」、鈴木さんも「素材の味がしっかり引き立つルーですね。ほっこりします」と、長年愛される味わいを称賛した。
ちなみに、1皿あたりの値段を比較した「コストパフォーマンス」も良く、13種類の平均が58円のところ39.1円を記録。ルーが溶ける速さも5分46秒と、固形タイプながら平均の9分を大きく上回った。
【3位】爆速で溶けるルーがうれしい チキン風味で「ご飯との相性」も抜群
第3位は、エスビー食品の『栗原はるみのクリームシチュー』(税込386円 ※番組調べ)。
エスビー食品独自の「パウダールウ製法」で作られたルーは、ダマになる暇がないほどお湯で素早く溶け、時短調理が可能に。ルーが溶け切る速さを比較した「ルーの溶けやすさ」のチェックでは、平均9分のところ3分6秒で溶け、圧倒的No.1となった。「パウダールウ製法」は固形ルーに比べて油脂や小麦粉の使用量が少ないため、早く溶けるだけでなく、食べたときに素材のコクやうま味、スパイスの香りが際立つそう。
鈴木さんは、「しっかりと使ったチキンブイヨンとスパイスの香りが具材の味をちゃんと主張してくれている」と分析。しっかり目のチキン風味なので、「ご飯との相性」も抜群だ。
【2位】「全体の味」1位!プロも「クリームシチューの見本みたい」と称賛
第2位は、ムソーの『直火焙煎クリームシチュールゥ』(税込454円 ※番組調べ)。
素材のおいしさを最大限に引き出す「直火焼製法」を採用。ルーはフレークタイプで、短時間でもまるで長時間煮込んだようなとろみが実現する。国産玉ねぎにニュージーランド産ナチュラルチーズを加えたその味わいは、優しくクリーミー。具材を加えて調理し比較した「全体の味」部門では1位となった。
鈴木さんは「クリームシチューの見本みたいな感じ」と、玉ねぎの自然な甘みと野菜・鶏の相性を称賛。「ご飯との相性」も文句なし。清水アナも「おうちでこんなおいしいシチュー食べたことない」「絶品!」とべた褒めするほど、欠点のない完成度の高さが際立った。
【1位】清水アナ「良い商品を見つけちゃいましたね」玉ねぎの甘みと香ばしさがGOOD
そして第1位は、コスモ食品の『コスモ直火焼 銀のクリームシチュールー』(税込398円 ※番組調べ)。
職人が丁寧に焼き上げる「直火焼製法」によって水分だけを飛ばし、玉ねぎの持つうま味をギュッと凝縮させたフレークルータイプのシチュー。焼き上げたルーの香ばしさにより、鶏肉のおいしさも倍増する。「ご飯との相性」も、玉ねぎの甘みと香ばしさが食欲をそそり部門1位を獲得した。
味の決め手となるのが、牛乳の風味やコクを凝縮した上品な味わいのクリーミングパウダー。そんなクリーミーでコクのある濃厚クリームシチューに、清水アナは「手の込んだ味がします。良い商品を見つけちゃいましたね」とご満悦!鈴木さんも、「今までと全然別物」と絶賛したクリームシチューが総合1位に輝いた。
鈴木さんは総合1位になった『コスモ直火焼 銀のクリームシチュールー』を使ったアレンジメニューを紹介。それが、厚揚げにシチューをかけるというもの。作り方は、フライパンで表面をカリカリに焼いた厚揚げに、温めたシチューをかけるだけ。お手軽アレンジながら彩りも美しく、まるでパイシチューのような食感も楽しめる。残ったシチューでもう一品…というときにぜひお試しを。
メーカーの個性がぶつかり合い、白熱した闘いとなった「クリームシチュー」ランキング。食卓でもそれぞれを食べ比べて、味わいの違いを楽しんでみてほしい。
(MBS/TBS系「サタデープラス」2025年1月11日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)
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