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ひたすら試してランキング「カルボナーラソース」超人気イタリアンシェフが「うま味がギュッ」と絶賛した1位は?「衝撃的!」と驚いた商品も【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2025年1月22日 15時0分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「カルボナーラソース」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

超人気イタリアンのオーナーシェフ「クリーミーさに素材感が残っているか」

今回は、スーパーやインターネットで買える「カルボナーラソース」16種類を比較。チェックポイントは、1.コストパフォーマンス 2.作りやすさ 3.ソースの味 4.パスタとの相性 5.応用性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

審査には、東京・麻布十番の超人気イタリアン「ピアット・スズキ」のオーナーシェフ・鈴木弥平さんが協力。多くの食通から支持される鈴木さんは、カルボナーラソースについて「カルボナーラの基本はたまご・ベーコン・チーズだけなので、素材が少ない。クリーミーに仕上げた中にカルボナーラの良さ、素材感が残っているかどうか…」と、シンプルがゆえの難しさを語る。

忖度なしにひたすら「カルボナーラソース」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

【5位】博多明太子のつぶつぶ食感が新しい 個性派魚介カルボナーラ

第5位は、ピエトロの『洋麺屋ピエトロ パスタソース 博多明太子カルボナーラ』(税込378円 ※番組調べ)

北海道産のコク深いカマンベールチーズと独自配合したクリームに、博多明太子・あさり・ほたて・鯛のだしを加えた個性派の魚介カルボナーラ。博多明太子は粒の食感・辛味・うま味のバランスがとれたものを厳選。さらに、魚卵と相性の良い白ワインでソースにほのかな香りを添えている。

明太子が「衝撃的!」と驚いた鈴木さんも、試食すると「プチプチ感がめっちゃおいしい!」と絶賛。清水アナも「カルボナーラと明太子パスタのいいとこ取りをした感じ。これは新しいですね」と、濃厚クリームとピリ辛明太子のつぶつぶ食感に舌鼓を打った。

【4位】3種類のチーズが調和した奥深いコクを感じる王道の味

第4位は、カルディコーヒーファームの『オリジナル パスタソース カルボナーラ』(税込340円 ※番組調べ)。

各部門バランスよく点数を重ね、4位にランクイン。特に「パスタとの相性」と、ドリアにアレンジして比較した「応用性」で高評価を受けた。清水アナは「王道かつまろやかで優しい味。みんな好きじゃないですか」と万人向けの味を評価。一方、鈴木さんはチーズのコクが効いていると指摘した。

香り高いパルメザンチーズ、クリーミーなカマンベールチーズ、そしてマイルドながら酸味の強いエダムチーズを使用。3種類のチーズが調和した奥深いコクとまろやかな風味が口いっぱいに広がる。

【3位】「パスタとの相性」は1位 肉のうま味が濃厚チーズと絡み合う珠玉のソース

第3位は、クイーンズ伊勢丹の『ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD パンチェッタと粗挽きこしょうのまろやかカルボナーラ』(税込453円 ※番組調べ)。

熟成した豚バラ肉・パンチェッタをオリーブオイルで炒めることで、溶け出した肉のうま味が濃厚な北海道産パルメザンチーズと絡み合う。コク・塩気・うま味、そして芳醇な香りが織りなすハーモニーが堪能できる珠玉のソースは麺の味をも引き上げ、鈴木さんも「ソースのノリが最高」と感服。「パスタとの相性」で1位を獲得した。

濃厚ながら後味は軽やかで、清水アナも「“クドい”とか“疲れたな”って思う未来が見えない」と言うほど。ドリアに応用しても、肉の脂がごはんとマッチ。チーズの濃度とたまご感がより引き立つ味わいに仕上がった。

【2位】リッチなトリュフは「応用性」No.1 人気シェフも「店の味がする」と絶賛

2位は、ハインツ日本の『ハインツ 大人むけのパスタ 黒トリュフ香るカルボナーラ』(税込333円 ※番組調べ)。

香り高い黒トリュフが濃厚なゴーダチーズやパルメザンチーズを引き立て、卵黄のコクがうま味を包み込む。そんな贅沢なソースは、「口の中に入れてからがさらに幸せ」(清水アナ)、「トリュフのリッチな香りが食欲をかき立てて、ばくばくいけます」(鈴木さん)と2人を魅了した。

ドリアにアレンジすると、トリュフの香りとコクがごはんの甘みで劇的に際立ち、「応用性」部門では1位に選出。鈴木さんは「トリュフのリゾットを食べてる感じ。僕も店で作るんですが、店の味がします。これはリッチだ」。清水アナも「特別感があります。一番好きかも」とお気に入りに!

【1位】和風だしが隠し味に 本場イタリアの味と日本の伝統が融合した絶品ソース

そして第1位は、無印良品の『素材の旨みひきたつパスタソース 卵黄とチーズのカルボナーラ』(税込390円 ※番組調べ)。

カルボナーラ発祥の地ともいわれるイタリア・ローマの味をお手本にしたソースは、本場同様生クリームは使わず、チーズと卵黄のみを使用。ペコリーノ・ロマーノチーズと卵黄のバランスが絶妙なクリーミーさとコクを生み出している。そこに隠し味として加わるのが、かつおと昆布のだし。本場イタリアと日本の伝統が融合した味は絶品で、「ソースの味」部門では1位となった。

清水アナは「やみつきになる。余韻に浸っちゃう味」と評し、鈴木さんも「うま味がギュッと詰まってますね。カルボナーラだけどだしが効いてて食べやすい。濃厚に絡みついてくるけどさっぱりしてます」と称賛。さらに、ドリアに応用しても好評だった一品が、「カルボナーラソース」ランキングを制した。

また鈴木さんは、カルボナーラのアレンジとして、時短で味が激変する「柿の種カルボナーラ」を紹介した。作り方は、お菓子の柿の種を粗めに砕いてカルボナーラにかけるだけ。ベーコンのようなカリカリ食感とピリ辛風味がいいアクセントになるという。食べている途中から味変で柿の種を加えるのがおすすめだ。

「応用性」で試したドリア以外にも、アレンジ次第でまだまだおいしさの可能性が広がる「カルボナーラソース」。調理法もより簡単に進化しているので、食卓でもさまざまな商品を食べ比べてみてほしい。

(MBS/TBS系「サタデープラス」2025年1月18日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

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