1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ひたすら試してランキング『チキンカレー』超人気店の店主が「お店で1500円出せる」と大絶賛の1位は?「甘辛ループでいくらでも食べられる」商品も!ハイレベルな"過去一番の激戦"【MBSサタデープラス(サタプラ)】

MBSニュース / 2025年1月29日 12時8分

世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「チキンカレー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

SPICY CURRY魯珈・店主「鶏特有の香りをスパイスでいかに引き出せるか」

今回は、手軽に食べられる調理済みパックタイプの「チキンカレー」16種類を比較。チェックポイントは、1.具の満足度 2.コストパフォーマンス 3.ソースだけの味 4.肉だけの味 5.全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

味に関する部門は、ミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンの評価を獲得している超人気カレー店「SPICY CURRY魯珈」の齋藤絵理さんとともに審査。プロによると、チキンカレーは「インドカレーでも花形」だそうで、特に「鶏肉は火の入れ方が難しく、鶏特有の香りをスパイスでいかに引き出せるか技術が求められる。なので、プロとしては目を光らせたいジャンルですし、チェックは厳しくなるかもしれません」と気合が入る。

忖度なしにひたすら「チキンカレー」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

【5位】一番いいカレーのバランス「これをレトルトで作れるのは本当にすごい」

第5位は、カルディコーヒーファームの『オリジナル チキンコルマカレー』(税込398円 ※番組調べ)。

コルマカレーとは、ヨーグルトなどの乳製品を使った北インド発祥といわれるクリーミーなカレー。クリーミーでもくどさはなく、ヨーグルトのコク、トマトの酸味、ターメリックやレッドペッパーなどの本格スパイスが調和する中、甘い玉ねぎをふんだんに使用することでマイルドにまとめ上げている。「ご飯との相性」も格別で、齋藤さんは「口当たりがまろやかなのにスパイスをガンガン感じるのが、カレーのバランスが一番取れているときの構成。それをレトルトで作れるのは本当にすごいと思います」と舌を巻いた。

【4位】老舗のクラシカルな味わいはまさに「お店のお手本にしたいカレー」

第4位は、新宿中村屋の『インドカリー スパイシーチキン』(税込417円 ※番組調べ)。

1901年創業の新宿中村屋は、日本初のインド式カレーを提供した老舗。昨年8月に全面リニューアルしたというこの商品は、1927年から培われてきたレストランの調理技術を集約させたといい、じゃがいも入りの和風でクラシカルな味わいがご飯とよく合う。また、粉にしていないスパイスを油で熱する「テンパリング」という技法により、油自体にもスパイスの香りを移していて、香りを最大限に引き出すというひと工夫も。齋藤さんは「まさに、お店のインドカレーのお手本にしたいカレーですね」と感服した。

【3位】プロもうなる完成度の高さ「また無印に行ったときの買い物が増える」

第3位は、無印良品の『素材を生かしたカレー チキンティッカマサラ』(税込350円 ※番組調べ)。

イギリスで人気のカレーをお手本にした一品は、鶏肉の柔らかさを引き立たせるヨーグルトの酸味とクミンの風味を活かしたコクのあるソースが特徴。鶏肉も、歯切れのよいうま味あふれる口当たりで、さらに香り高いスパイスが食欲を増進させる。齋藤さんは「これだけクリーミーなのにこんなに食べ進めたくなるって相当難しいバランス。レベルがおかしなところまで来てしまいましたね」と完成度の高さにうなり、清水アナは「また無印に行ったときの買い物が増えちゃった」とうれしい悲鳴!?

【2位】「甘辛ループでいくらでも食べられる」“全体の味”部門では1位 

第2位は、ニシキヤキッチンの『スパイシーバターチキンカレー』(税込490円 ※番組調べ)。

普通のバターチキンとは一味違うスパイシーな味わい。スパイスの掛け合わせにこだわり、10種類以上のスパイスをバランスよく混ぜ合わせた複雑な味ながら、着地点はちゃんとコクのあるバターチキンに。さらにご飯の甘みがスパイスの土台となり、齋藤さんも「甘辛ループでいくらでも食べられますね」というほど、その絶妙なバランスに感心した。さらに、オーブンでじっくり焼き上げたチキンの香ばしさがソースにも広がり、全体の味がワンランクアップ。激戦のバターチキンカレーランキング「全体の味」部門で堂々の1位に輝いた。

【1位】「お店で1500円出せる」とプロ大絶賛!頭一つ突き抜けたバターチキン

そして第1位は、新宿中村屋の『インドカリー バターチキン』(税込417円 ※番組調べ)。

齋藤さんは本場インド同様のスパイス使いに注目し、「お店で1500円ぐらいは出せる。これはお値打ちですし、頭一つ突き抜けたバターチキン」と大絶賛。「ソースだけの味」部門1位となった。老舗店の味らしく、鶏肉もカルダモンの香りを使った上品なテイスト。そして濃厚なバターチキンのコクを持ちながら後を引く渋み、ほろ苦さのあるスパイス使いでクセになる味わいに。齋藤さんは「甘・辛・酸味のバランスがきれいな三角形になっている。ご飯と食べたときのバランスが非常に素晴らしいですね。これはすごい」と改めて称賛。清水アナも「感動です。さすが老舗の中村屋」と納得の味わいが、大熱戦となったランキングを制した。

また、齋藤さんが教えるスパイシーなバターチキンカレーの簡単アレンジが、柚子胡椒を入れるという方法。小さじ半分程度加えれば、辛みと柚子の香りでスパイスカレーがさらにパワーアップする。

清水アナが「過去一ともいえる激戦」「ベスト5ではおさまらない」というぐらいクオリティの高い争いとなった「チキンカレー」ランキング。手軽に作れる本格派の味わいを、ご家庭でも食べ比べてみては。


(MBS/TBS系「サタデープラス」2025年1月25日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください