<米政府が日本政府を盗聴!?>「ノ―」といえない安倍政権は「少年」なのか
メディアゴン / 2015年8月6日 0時35分
山口道宏[ジャーナリスト]
* * *
「二枚舌」とか「言葉が軽い」と指摘されようと、只今のところ安倍晋三は、我が国の宰相である。
米国安全保障局NSAが、そんな永田町の政府中枢や大手日本企業を対象に盗聴していることが公表された(ウィキリークス)。
官邸屋上で見つかったドローンのレベルではない。安倍政権の対米追随も随分とコケにされたものだ。その政権が発する「国家機密」云々のお達しが聞いて呆れる。
今回の件では、内閣事務官、官房、日銀、財務省、経産省、大手商社までがその対象にあったというから、不謹慎ながら、尻の毛まで抜かれるよう。しかし、抗議することもできない我が国の政府与党だから、あいた口がおさまらない。
それしても、である。我が国のマスコミは、その対称の蚊帳の外だったらしい。即ち米国にとって無視された存在ということか? 本媒体は大丈夫か??
「アメリカは40代なのに日本は12歳の少年、日本ならば理想を実現する余地はある」(1951年)と、先の大戦後しばらく日本を統治していた米国のマッカーサー元帥が、こう語ったのは有名な話だ。
あれから60余年、ああ、安倍政権がどういきがってみせようと、今回のことで、もはや海外からはお笑いの種だ。米国追随の安倍政権と国民は、いまも「少年のままだから」と呼ばれるのだろうか。
(山口道宏)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
中国ハッキング疑惑、米国史上最悪と上院情報委員長
ロイター / 2024年11月25日 12時1分
-
ルビオ次期国務長官を注視しよう(下)安倍首相の靖国参拝への支持
Japan In-depth / 2024年11月24日 19時0分
-
ニュースの核心 トランプ氏と面会〝実現困難〟「石破外遊」リスク 拒否なら「信頼できない」との通告も同然 習氏には「日米関係にくさび打つ」絶好の相手
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月15日 15時30分
-
尹大統領、第2次トランプ政権に「安倍モデル」で対応=韓国ネット「不安だ」「ついに日本のまねを…」
Record China / 2024年11月12日 10時0分
-
トランプ氏にあんなことができるのは安倍首相だけだった…外務次官が思わず「ダメです」と止めた"仰天の一言"
プレジデントオンライン / 2024年11月5日 8時15分
ランキング
-
1石川県西方沖でM6.6の地震 最大震度5弱 津波被害の心配なし
ウェザーニュース / 2024年11月26日 22時47分
-
2有名脱毛サロンが破産手続き 返金困難と告げられた会員女性「腹立たしい」 賃借料など膨らみ資金繰り悪化か
CBCテレビ / 2024年11月26日 18時40分
-
3【速報】共同通信の社長が外務省に謝罪 生稲晃子外務政務官の靖国参拝めぐる誤報問題で
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月26日 19時51分
-
4八戸5歳女児死亡の初公判、検察側「母親らは一日一食しか与えず隠れて食べていた女児に暴行」
読売新聞 / 2024年11月26日 15時45分
-
5兵庫・加古川の小2女児刺殺、小4刺傷容疑の男を再逮捕へ…「好みの女の子を尾行し刺した」供述
読売新聞 / 2024年11月27日 0時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください