「適性検査」どうなる?小室圭氏の司法試験最後の関門
メディアゴン / 2022年11月16日 7時37分
![「適性検査」どうなる?小室圭氏の司法試験最後の関門](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/mediagong/mediagong_33577_0-small.jpg)
メディアゴン編集部
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秋篠宮家長女、小室眞子さんの夫である小室圭氏が三度目の受験でニューヨーク州司法試験に合格した。発表前からさまざまな憶測が流れたり、合格発表後にはやたら持ち上げた提灯記事が濫造されたりと、小室夫妻に踊らされているようにしか見えない日本の既存マスコミを見ると、日本のメディアの将来には不安さえ覚える。
日本メディアが騒げば騒ぐほど、海外、特に現地ニューヨークでは「小室圭氏は日本中の注目を集める大人物」と思われるはずだ。こんなこと想像もしたくないが、おそらく、ニューヨークの小室コミュニティでは事実上「小室圭殿下」のような扱いなのかもしれない。
さて、1月にも晴れて弁護士登録されるという。弁護士としての活動を開始すれば、「殿下オプション」「皇室オプション」も付くだろうから、ウン千万とも、億超えとも言われる年収を叩き出すのではないか、といったニュースさえ散見される。
[参考]<小室圭とショーンK>2人の「ケイ」同じ設定と違う評価
しかしながら、ニューヨーク州の弁護士になるためには、筆記試験に合格するだけではなく、「Character and Fitness」と呼ばれる、いわゆる「適正検査」が行われることも知られている。
筆記試験合格後、Character and Fitnessをクリアすることで、正式に弁護士になれるわけであり、試験に受かっただけでは喜ぶのはまだ尚早と言えるのかもしれない。もちろん、通常であればCharacter and Fitnessは、ごくごく簡単なチェックであり、これで落ちる人はほとんどいないとも言われる。犯罪歴など、当該候補者の素行や背景を確認するもので、「落とす」ことを目的としたものではないのだろうから、普通の人であれば当然は無問題だ。
しかし、この部分が今、小室氏に関して話題となり、注目を集めている。
小室圭氏の素行、(具体的には金銭トラブルだけでなく)ロースクールの入学経緯や卒業の過程、経歴詐称疑惑など、弁護士にふさわしくないのではないか、というグレーな事項がさまざまに指摘されているためだ。「まさかこんなところで落ちるわけはあるまい」と小室氏本人ならずとも、宮内庁や関係者など、誰もが思っているのだろうが、多くの日本国民はそうは考えていないようにも思う。実際、そういった動きもある。
具体的には、署名キャンペーンサイト「Change.org」にて、小室圭氏の受験経緯や背景を厳密に審査をするようにニューヨーク最高裁判所に請願する署名集め運動が立ち上がっている。以下のサイトを確認していただきたい。かなり詳細な説明が書かれている。
「Requesting Committee on Character and Fitness to investigate suspicions of Kei Komuro」(小室圭氏に関する疑惑の調査の人物・適性調査委員会への依頼)
https://www.change.org/p/requesting-committee-on-character-and-fitness-to-investigate-suspicions-of-kei-komuro
ようは、小室圭氏は日本では多くの疑惑が報じられている人物なので、安易に合格とせず、最終的な経歴チェックを厳密に行ってください、という請願に賛同する署名キャンペーンである。このキャンペーンには、日本語訳も付けられているが、基本的には英語ベースなので、起案者は海外での賛同者集めを想定しているのだろう。届け先がニューヨーク最高裁判所なのだから当然だ。
とはいえ、編集部が確認した11月15日20時現在で、「5613 人が賛同しました。7500 の賛同で、このキャンペーンが 意思決定者のもとに届く可能性が高まります!」とある。キャンペーン開始は「7日前」と書かれているので、なかなかの勢いで賛同者が集まっているようだ。
もちろん、こういった署名活動によって、司法判断が変わるとは思えない。おそらく、定められた厳格なルールのもとに、合否が決められるはずだろうから、仮に署名が何百万人集まろうが、結果に影響を及ぼせるとは思えない。
しかしながら、こういった動きが発生している事実、また、署名キャンペーンを通して、報じられているさまざまな疑惑の存在をニューヨーク法曹界にも知ってもらいたい、という想いが活動の根幹にあるように感じる。それが英語ベースでキャンペーンが立ち上げられた理由だろう。
日本全体を巻き込み、皇室のイメージや愛着の失墜とも言える状況を生み出してまで、「自分さえよければ」と思われても仕方のない姿勢で、なぬふり構わぬ「脱日本」を貫徹した小室夫妻が、やすやすと日本人の税金を使って「成功者」になることに納得できないと考える日本人は少なくないということか。日本人としては実に悲しい状況だ。
そもそも、こんな騒ぎまで起こされて弁護士になって、小室夫婦、ひいては秋篠宮ご夫妻は嬉しいのだろうか?
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