こんな簡単なことでOK?妊娠ストレスは●●で発散できる

Menjoy / 2012年4月26日 22時0分

妊娠は、女性にとってとても大きなライフイベントのひとつです。

その大きさゆえにいわゆるマタニティブルーになる人も少なくありません。では、妊娠中のストレスをどうしたら有効に発散できるでしょうか。今回は、妊娠中のストレスとその発散方法について、化粧心理学者の平松隆円氏の研究結果をもとに考えていきたいと思います。

 

妊婦がストレスフルに陥りやすい大きな理由

妊婦はどうしてストレスフルになってしまうのでしょうか。

それは、妊娠初期に起こりやすいつわりなどの体調の変化や、妊娠中期から後期にかけて起こる体重や体型の著しい変化により、家事や仕事が思うようにいかなかったり、また母体や胎児の健康状態から運動や食事に制限が加えられたりするなどといった理由が挙げられます。

しかも、そのストレスを発散するのは容易ではありません。

なぜなら、普段、私たちがストレス発散するために取る行動(旅行、ドライブ、ショッピング、飲酒、コーヒーなど嗜好品の摂取など)が、妊娠中においては母体保護や胎児の健康の側面から制限の対象となることも少なくなく、また、身体が思うように動かないことで、ストレス発散のための行動が逆に新たなストレスを生み出してしまうからなのです。

また、上の子がいるとそのストレスはさらに深刻になります。母親の妊娠によっていわゆる赤ちゃん返りをする子どもがいます。そんな状態の子どもに対して、充分に手をかけることが身体的に難しいため、自責の念にとらわれる妊婦も少なくないのです。

では、妊婦はどうやってストレスを解消すればいいのでしょうか。

 

メイクはリスクの少ないストレス発散法、だけど……

日常的に、女性がストレス発散として行うことのひとつとして、メイクがあります。

メイクはさまざまな研究の結果、自信を持たせ活力を与える効果や、不安や攻撃性を和らげる効果があることが徐々に明らかになってきました。

よってメイクは、妊婦にとってリスクが少なくかつ効果の高いストレス発散方法といえるでしょう。

しかし、産科医師の中には、メイクをすると健康状態の判断の妨げになることから、メイクをすることに反対の姿勢を持つ人もいるのが現状です。

 

顔にするメイクがダメなら爪にすればいいじゃない

そこで、平松氏は顔色での判断を妨げないメイクのひとつとして、マニキュアを塗ることで妊娠中のストレスを軽減できるか検証を行いました。

被験者は、用意されたマニキュアの中から1色選んだものと、仕上げ用のトップコートを自分自身の手で塗ったところ、マニキュアを塗る前と比べて“緊張―不安”“抑うつ―落ち込み”“怒り―敵意”“混乱”が低下することがわかったのです。

自分の手でマニキュアをすることで、マイナスの気持ちを少しでも緩和できるということは、妊婦にとってとても有益なことですよね。

ストレスが軽減されるということは、母体や胎児の健康がより高いところで保たれるということに繋がります。

 

妊婦のみなさん、可能な限り爪のお手入れをして、マタニティライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

あ、でも、生まれてくる赤ちゃんのために、出産の兆候が見え始めたら爪は短く切っておきましょうね。

 

【妊娠シリーズ】

※ 誤解したままは超危険!妊娠に関するありえない迷信10個【前編】

※ 誤解したままは超危険!妊娠に関するありえない迷信10個【後編】

※ これぞ生命の神秘?世界のびっくり出産ニュース10個【前編】

※ これぞ生命の神秘?世界のびっくり出産ニュース10個【後編】

 

【参考】

※ 平松隆円(2011)『周産期におけるマイナートラブルとその対処法』 日本母性衛生学会

※ 化粧心理学者・平松隆円 Facebookページ

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