子供の肥満対策でディズニーが「ジャンクフードCM中止」に

Menjoy / 2012年6月19日 16時0分

先日、ニューヨークのブルームバーグ市長が、市民の肥満対策の一環として、レストランや映画館などで、特大サイズのソフトドリンクの販売を禁止するという方針を打ち出したことが話題になりました。

成人のアメリカ人の半数は肥満もしくは過体重だといわれています。

そんななか、ミッキーマウスで有名なウォルト・ディズニー・カンパニーは、同社が運営するテレビチャンネルやウェブサイトからジャンクフードの広告を排除すると発表しました。

なぜ、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ジャンクフードの広告をしめだそうとしているのでしょうか。

その背景には、みんなが好きなミッキーマウスが太ったから……ではなく、深刻な子どもの肥満問題があったのです。

 

■深刻化する子どもの肥満

ある調査によれば、アメリカの子どもの約20パーセントは肥満だといわれています。

肥満の程度の目安であるBMIが35を超えるような子どもが、男子では7.3パーセント、女子では5.5パーセントもいるとされています。

そして肥満にともない、糖尿病や脂肪肝などでの健康問題がある子どもたちが増えているのだというのです。

アメリカでは子どもの肥満が社会問題化したため、ミッシェル・オバマ大統領夫人も児童の肥満撲滅キャンペーン“Let´s move!”を発足させ、子どもたちの運動不足解消となるように遊び場の整備などを推進しています。

 

■動き出したディズニーの取り組み

ウォルト・ディズニー・カンパニーの発表によると、宣伝される食品・飲料に対し、2015年までに同社が策定した栄養基準が満たされていることを企業に要求するのだというのです。

この栄養基準とは、フルーツや野菜の摂取の推奨と、摂取カロリー、飽和脂肪、塩分、糖分などの摂取制限からなっています。

また、広告制限のほかにもウォルト・ディズニー・カンパニーは2012年末までに、栄養バランスを考えた食品やメニューであることを示す“ミッキー・チェック”というマークを導入する予定をしています。

 

肥満というと、中年男性特有の問題と考えてしまいがちですが、アメリカでは子どもにも大きな問題としてあらわれているのです。

日本でも近い将来、子どもの肥満が問題になるかもしれません。そうならないためにも、今から健康な食事や適切な運動が大人だけではなく子どもにも必要なんですね。

 

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【参考】

※ MOHL Advertising Standards – The Walt Disney Company

※ America´s Move to Raise A Healthier Generation of Kids – Let´s Move!

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