グンマーこと群馬県民が考えたユニークで面白い「暑さ対策」

Menjoy / 2012年7月6日 22時0分

暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

ここで質問です。今年、全国で初めて高温注意報が発表されたのはどの県か、ご存知ですか?

正解は、群馬県です。台風4号が通過した6月20日、日中の気温が35度以上になる可能性があるとして、前橋地方気象台は全国初の高温注意報を発表しました。

群馬県といえば、ここのところ“グンマー”の愛称でネットにおける知名度が高く、『ぐんまのやぼう』なるスマートフォンアプリも有名です。

しかし、みなさんが意識していなかっただけで、群馬のことを耳にする機会はたくさんあったはずなのです。主に、天気予報のコーナーで。

夏になれば“猛暑日”は毎日のように報道されますが、このとき『館林』という地名を聞くことが多いでしょう。この館林市、じつ群馬県の東部に位置しています。

ほかにも、前橋や高崎などの名前が挙がることもよくありますね。フェーン現象により、地元の名峰・赤城山から熱風が吹き降ろされるため、これらの都市は夏に連日40度近い気温となるのです。

このように、とにかく暑い群馬県ならば、県民オリジナルの熱中症対策があるのではないでしょうか。ということで、灼熱の地グンマーでスポーツに取り組む男子大学生に、ちょっとリサーチしてみました!

日本でもっとも暑さ対策に敏感ともいえる彼らのテクニック、盗めるところは盗んでみては!?

 

■塩分補給は“カリカリ梅”で

ところで、さすがは群馬県、県の公式サイトにも、しっかりと“熱中症対策”のページがありました。

ここで挙げられているなかで、医学的にもとくに重要な予防のポイントは、塩分・水分をこまめに補給をすること、です。

スポーツをして汗をかけば、当然、ナトリウムなどの電解質(塩分)と水分を失います。あるべきものを失ったままにしていては、からだのなかのバランスが崩れてしまいますよね。

水分の補給はわりと簡単ですが、問題になるのは塩分です。塩を持ち歩くわけにもいかないし、ということで、群馬県民がおすすめするのは、なんと“カリカリ梅”。

歯触りの楽しい駄菓子として懐かしい商品ですが、じつはこのカリカリ梅、世界で初めて開発・商品化したのは、群馬県の地元企業である『赤城フーズ』という会社だったのです。

夏季には通常よりも塩分濃度を増やして熱中症対策を意識した“熱中カリカリ梅”なる商品も販売されており、『赤城フーズ』の売り上げはなんと5倍にもなったとか。

熱中症対策として適度な塩分が含まれているだけでなく、梅に含まれるクエン酸も、スポーツ後にはぴったりです。慣れ親しんだ味は、たとえば塩入りのアメのような人工的なものよりも、受けいれやすいようです。

予防にも治療にも有効なので、ポケットにはカリカリ梅を忍ばせておくとよいかもしれませんよ。

 

■そうだ、群馬へ行こう

また、現実的な対策として重要なのは、暑さを避けること、です。これはある意味で根本的な解決といえるでしょう。

でも、そこかしこで猛暑となる群馬県では、いったいどうやって暑さを避けているのでしょうか。

まず、サッカーや陸上競技など、屋外で活動する部活では、一番暑い時間帯を避けて活動することが多いようです。休日にはサマータイムを導入し、部活の時間を朝早くに繰り上げることも。

でも、屋内で活動する部活では、時間によって体育館の温度が大きく変わるということがありません。バトミントンなどでは風の影響を受けるため、窓すら満足に開けられないことも。まるでサウナ、地獄です。

そんなとき、彼らはどうするのか。文字通り、“避暑”地へ向かうのです。

群馬県には尾瀬国立公園や嬬恋村など、全国的に有名な避暑地が数多くあります。軽井沢への中継地であり、峠の釜めしで有名な横川駅も群馬県です。

他にも、温泉で有名な草津も、高原なので夏は結構涼しいとのこと。

自動車社会の群馬県ですから、休日は数台の車に乗り合わせ、部活の仲間とピクニック、なんて光景が夏の風物詩になっています。行動圏内に避暑地があるなんて、ある意味贅沢かもしれませんね。

 

いかがでしたか? どうやら、他の地域に住んでいても、群馬県民の暑さ対策に学べる点は多いようです。

とくに、良くも悪くも雄大な群馬の自然はおすすめ。連日の暑さに疲れたら、なにかと話題のグンマーに足を運んでみるのもいいかも!?

 

【県民性シリーズ】

※ 「うどん県」だけじゃない?47都道府県の面白い別名まとめ

※ ほのぼの草食系で「亭主関白」?大分男子の特徴3パターン

※ なんと関西人男性と結婚すると幸せになれることが判明

※ 男がキュンキュン萌える「ツンデレ方言集」~東日本編~

 

【参考】

高温注意報情報:今年全国で初 群馬で35度以上も – 毎日jp

熱中症予防 – 群馬県

カリカリ梅の歴史 – 赤城フーズ株式会社 

Menjoy! メンジョイ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング