「お風呂の黒カビを放置すると夫婦関係が悪化する」驚きの理由とは?

Menjoy / 2012年10月12日 18時0分

突然ですが、お風呂の黒カビって嫌ですよね。ところでそんな黒カビが、じつは夫婦関係を悪化させてしまう原因になっているかもしれないんです。

各種洗剤の製造販売を手掛けるライオン株式会社が、2012年9月10日から9月12日にかけて、20代から50代の既婚女性 1,000名に対して、お風呂の黒カビについてインターネット調査をおこないました。

その結果、お風呂に黒カビが生えてしまっている夫婦は、お風呂がきれいな夫婦に比べて夫婦喧嘩の頻度が高いことがわかりました。なぜ、黒カビが夫婦関係を悪化させてしまうのか、調査結果とあわせてその理由を心理学的に解説します。

 

■黒カビの不快さはNo.1!

まず調査では、お風呂の黒カビがどれほど不快なものなのかが調べられました。すると、97パーセントの人が不快と答え、なんとゴキブリの96パーセント、洋服のシミの93パーセントをおさえ、堂々1位!という結果となりました。

これほどまでに不快な黒カビなのですが、黒カビを発見しても見て見ぬふりをしてしまうという人が 62パーセントにのぼることもわかりました。なぜ、黒カビを見つけても掃除をしないのか。その理由は、掃除の大変さにあるといえます。

“最もやりたくない家事は?”との質問してみると、“カビ取り掃除”が44パーセントで1位となり、次いで“アイロンがけ”が17パーセント、“料理”が10パーセントという結果でした。

 

■黒カビと夫婦仲との関係を“公平理論”で読み解く

さらに、カビのないお風呂の夫婦と、黒カビを生やしてしまっている夫婦に対して、夫婦の円満度が調べられたところ、“非常に良好”と答えた人は、“カビのないお風呂”の夫婦では47パーセントだったのに対し、“黒カビを生やしている”夫婦では 37パーセントでした。また、夫婦喧嘩の頻度については、“カビのないお風呂”の夫婦が2.1回だったのに対し、“黒カビを生やしている”夫婦は 2.7回でした。どうやら黒カビの存在と夫婦仲の善し悪しは関係がありそうです。

では、いったいなぜ黒カビが夫婦関係の悪化につながるのでしょうか。そこには心理学で提唱されている“公平理論”が関係すると考えられます。

公平理論とは、対人関係に関する公平さの理論です。つまり人は、自分の仕事量や自分が費やした様々なこと(投入)に見合う報酬や結果(成果)を得たいと願います。公平理論によれば、二人が自覚する投入と成果のバランスが保てていれば、その関係をうまくいきます。ですが、バランスがとれていないと、不公平だと感じ、ときにはその関係を解消するということになってしまうのです。

つまり、黒カビ掃除という大変な掃除を、男性が手伝ってくれないことで、「どうして私ばかり掃除をしないといけないの」という不満につながり、それが不公平さとして自覚されることで夫婦関係が悪化してしまうのです。

 

いかがでしたか? 黒カビの発生は、いわば女性たちの不満の表れともいえるかもしれません。掃除や料理など、家事の分担が夫婦の公平感へとつながり、夫婦関係をより良くしていくのだとすれば、お風呂のカビ掃除も当番制にするなど公平に割り振って、カビのないキレイなお風呂で夫婦愛を育んではいかがでしょうか。

 

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【参考】

※ 井上和子(1985)『恋愛関係におけるEquity理論の検証』(実験社会心理学研究)

※ お風呂の嫌われ者“黒カビ” 徹底調査 – ライオン株式会社のプレスリリース

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