ムチャなお願いも大丈夫!彼に「いいよ」と言わせる交渉テク【前編】

Menjoy / 2013年8月7日 20時0分

彼に何か高価なものをおねだりしたり、無理目なお願い事を伝えたりするとき、思い通りに「うん、いいよ」と言わせるテクニックがあったら、ぜひ覚えておきたいですよね。

今回は心理学に基づいた“男性への頼み事をウンと言わせる会話テクニック”について、『「器が小さい人」から抜け出す心理学』の著者で雑誌『anan』でも定期的に恋愛心理の解説を手がけているポーポー・ポロダクションさんに教えていただきます。さっそく見てみましょう!

 

■1:だんだん吊り上げてみる

「たとえば、まず最初に“ちょっとこれ手伝ってくれる?”と言って、コピーなど簡単なことをお願いしてみてください。簡単な依頼なら“いいですよ”と受けてくれる可能性が高くなります。

しばらくしてから次に“これもお願い”と難易度の少し高いお願いをします。すると相手は、一度受けてしまった関係上、依頼されたものを断りにくくなり、引き受けてくれる可能性が高くなるのです。これを繰り返していくと、最終的にはかなり難易度の高いお願いも引き受けてもらえる、という交渉術があります。

これを“フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的要請法)”といい、セールスマンが“お話だけでもいいから聞いてください”と言って、足をドアの中に入れるところから名付けられています。

具体的には高価なプレゼントがほしいとき、高価な家電を買ってもらいたいなどのときは、わりとチープなものから攻めていって、段階的に上げると効果的です

セールスマンのテクニックが恋愛にも役立つとは、まさに恋の駆け引きという感じですね!

“蛙をたらいの中に入れて、お湯の温度を少しづつ上げてゆくと、熱湯になったことに気がつかないで茹で上がってしまう”、という俗説がありますが、金銭感覚においても同じことが言えるかもしれません。ただし、やりすぎて後で彼に引かれないためにも、相手の顔色や、限界を読む洞察力が必要になってきそうです。

 

■2:だんだん引き下げてみる

「もうひとつ別の交渉方法があります。これは断られることを前提にした交渉法です。

たとえば車のような大きな買い物をしたいときに、家族や恋人に相談する場合、自分が本当にほしい車や、遠慮して安いモデルを言うのではなく、あえて高いモデルの車を買っていいかと伝えてみるのです。

当然、却下されるでしょう。そこで、妥協をしたふりをして下のモデルを再提案します。相手の心のどこかに“却下して悪かった”という気持ちがまだあるうちに、すかさず条件を下げたお願いをするのです。すると相手は、申し訳ない気持ちから、“しょうがない、いいよ”と言ってくれる可能性が高くなります。

これを“ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック(譲歩的要請法)”といいます。ドアが開いたら顔を入れてしまえ、という意味です。学生を使ったある実験では、普通にお願いするよりも、このテクニックを使ったほうが3倍も依頼が通りやすかったという結果も出ています。

なるほど! 今度は1と逆のアプローチでした。まず最初に高いものを指定してからのプライスダウン。確かに彼もホッとして、「それくらいならいいか」と思ってしまいそうですね。

最初の一撃で「あまりにも図々しい」とイラッとされてしまわないように、少し冗談っぽく言ってみるとか、押し付けがましくならない気配りはしておきたいですね。

 

いかがでしたか? ポーポー・ポロダクションさんによれば、「どちらのテクニックも心理学的には有効とされていますが、他にもいくつかあるので、それを組み合わせるといいかもしれません」とのこと。なにかお願い事があったら、ぜひ使ってみてくださいね。

次回【後編】では、合わせ技としても使えそうなテクニックについてもお伺いしたいと思います。

 

【取材協力】

ポーポー・ポロダクション・・・ 色彩心理、恋愛心理学、デザイン心理などに関する書籍を数多く執筆。雑誌『anan』では定期的に特集で恋愛心理の解説なども手がける。おもな著書に『使うための心理学』(PHP研究所)、『マンガでわかる色のおもしろ心理学』、『マンガでわかる恋愛心理学』(ソフトバンク・クリエイティブ) などがある。著書は日本だけでなく中国、韓国、台湾、タイでも翻訳され、中国ではベストセラー書になっている。ホームページは http://www.paw-p.com/

 

【参考】

器が小さい商事ホームページ

 

【画像】

by ポーポー・ポロダクション

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