峯岸みなみ「丸刈り」の異常性とAKB48に内在する暴力的信仰

メンズサイゾー / 2013年2月1日 14時5分

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 恋愛禁止ルールを公言しているアイドルグループ・AKB48の峯岸みなみ(20)が、31日発売の「週刊文春」(文藝春秋)での“お泊まりデート激写”記事掲載を受けて、腰まであった長く美しい髪を丸刈りにした。同日夜、AKB劇場総支配人の戸賀崎智信がGoogle+およびAKB公式ブログで「峯岸みなみは2月1日付けで研究生に降格する」と発表し、峯岸の謝罪動画をYoutubeに公開。真っ白いVネックニットを着た峯岸は、普段同様に化粧を施した状態で、カメラ正面に座り、時折言葉に詰まり涙を流しながら「今回のことは、すべて私が悪かったです。本当にごめんなさい」と頭を下げた。

 バリカンで自ら剃ったと申告する髪は、襟足の剃り残しが生々しく、見る者に大きな衝撃を与えた。本人いわく、「どうしたらいいのか、自分に何ができるのか分からなかったんですが、先ほど週刊誌を見て、いてもたってもいられず、メンバーにも、事務所の方にも誰にも相談せずに、ボウズにすることを自分で決めました」とのことで、「それでもAKBを辞めたくない」ため、辞退はせずに運営の処分に従うと話した。あくまでも強制的に丸刈りにされたのではない、突発的にこのような行動を取ってしまった…という言い分だ。

 あまりに衝撃的な「20歳アイドルの丸刈り」姿に、世間はすぐさま拒否反応を示した。1日朝のワイドショーでも各局はこの映像を取り上げており、波紋はさらに広がっている。「女の子なのにかわいそう」と、峯岸に同情的な声もあるが、昨今問題となっている体罰問題を連想させるとして嫌悪感をあらわにしたり、「病気で髪が抜けていく人に失礼」という声も少なくない。

「学校のイジメや体罰と同じで、これを『よくやった!』と礼賛してはいけない、という見方がまずあります。日本社会の悪しき慣習だというわけです。一方で、『体罰問題が話題だから、それに便乗してインパクトのあることをやっただけ。まるでプロレス』と、何かとお祭り騒ぎにしてしまうAKBのやり方を批判するファンもいる。ナチス占領下のフランスで、ドイツ兵と親しくしていたとして市民女性を公衆の面前で丸坊主にする残虐な事件が頻発したことを想起したり、連合赤軍の山岳ベースで遠山美枝子を“総括”して異性関係を吐かせて丸刈りにするなどリンチをくわえて殺害した事件を連想したりという声もある。ヤクザが指を詰めるのと同じだ、とも。峯岸さんの『自らやった』という言い分を信じるとしても、あの動画を公開したのはAKB運営ですから、どうしても暴力的なイメージに直結してしまう」(週刊誌記者)

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