成長を支えたのに切り捨て? AKB48運営と古参ヲタの深まる溝

メンズサイゾー / 2013年2月4日 8時0分

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 峯岸みなみの「丸刈り」事件で世間を揺るがせているAKB48。これを認めて衝撃的な丸刈り謝罪映像を発信したAKB運営にはバッシングが殺到し、ピークを迎えていたAKB人気が猛スピードで凋落していくきっかけになりかねない。アイドル史に残るこの重大事件を受けて、せっかくついていたライトなファン層が「引いて」しまうことで、一気にファン離れが進みそうだ。しかしこの騒動以前に、すでに古参ヲタと運営側の間にも深い溝ができていたようだ。

 選抜総選挙やじゃんけん大会、AKB紅白などAKB48には毎年恒例となっているさまざまなイベントがあるが、つい先日、前夜祭を含め5日間にわたって今年も開催された「リクエストアワード」は、他のイベントとはちょっと趣が違う。普段テレビなどでは流されない劇場公演曲やカップリング曲も含め、AKBと姉妹グループのすべての楽曲の中から好きな曲にファンが投票してランキングを決めるというもので、一般の視聴者らにAKBの存在と人気をアピールするための総選挙やじゃんけんとは違うのだ。どちらかといえば既存のヲタ向けの企画といっていい。とはいえ注目度は非常に高く、今回もYoutubeで全世界発信するなど大がかりなイベントになったのだが…。

 今回のリクエストアワード(以下、リクアワ)が終わったあと、古いヲタはもちろん、初期からAKBを追いかけているメディア関係者までが「これはやばいんじゃないか」という危機感を持ったという。確かに初日に運営が仕込んだチーム対抗企画やグダグダすぎるMC、ゲストを活かさないステージは問題で、プロデューサーの秋元康がGoogle+でスタッフを叱咤した。だが「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された、リクアワ初日の晩の食事会を終えて高橋みなみと談笑する秋元氏の姿を見ると、それすらも予定調和だったようにしか見えない。そうではなく、今回少なからぬ人々が抱いた「危機感」とは、MCなどのわかりやすい部分以外の目に見えないところで、運営と古参のファンの間に大きな亀裂が入ってしまったということらしい。

「AKBが、たとえそれが建前でも『ファンと一緒に作り上げていくグループ』であるということは、初期から言われていることです。しかし、今回のこれはあまりにも無責任というか、ファンの声を聞いたというポーズを取るだけで、逆効果だったと思います」(アイドルライター)

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