AKB48選抜総選挙の誤算、OG参加の是非を問う!

メンズサイゾー / 2013年3月27日 15時45分

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 3月26日、AKB48のオフィシャルサイトで、『AKB48 32ndシングル選抜総選挙(第五回選抜総選挙)』開催とその概要が発表された。今年度の総選挙では立候補制を導入、国内48グループ全メンバーと海外移籍組(宮澤佐江・鈴木まりや・仲川遥香・高城亜樹)、さらに過去に4年以上AKBに在籍していたメンバーの中で立候補したものが選挙に出る、という形になる。開票は6月8日、7万人収容の日産スタジアムで行われる『AKBスーパーフェスティバル』の中で行い、当日はライブと総選挙が二部制で行われる予定のようだ。

 今回導入された「立候補制システム」は、世代交代を急ぐ運営陣にいくつかのメリットをもたらすだろう。

【1】大島優子ら集票力あるメンバーが辞退できる

 今年度も第一位が予想される大島だが、女優志望の本人はAKB外での仕事も充実しているうえ、センターポジションへのこだわりもなく、選挙への参加に積極的ではないと考えられる。小嶋陽菜らほかの年長メンバーも同様だ。

【2】世代交代の流れを助長できる

 ベテランが辞退することで上位の枠が空くため、若手がランクインする可能性が高まる。マスコミ報道によって新世代の名前と顔を広く世間に知らせることができる。

【3】OG参加を匂わせ、大手メディアの注目を集める

 特に前田敦子を出馬させ、元祖センターでAKBの顔だった彼女に、若手たちが立ち向かうという構図を作れば、マスコミは湧く。

【4】OG参加を強調することで、総選挙がグループ内の「序列決め」ではないことをアピール

 現役ではないメンバーも入ることで、1枚のシングルでの立ち位置を決めるだけの(今回は32nd)の総選挙イベントであることを強調でき、その後の序列への影響を下げる。

 神7と呼ばれる上位メンツは毎回大きなランク変動がなかったが、今年は板野友美が卒業を予定しており、小嶋陽菜や高橋みなみも卒業を意識していると発言する中、上位陣無風選挙になっては面白くない。神7クラスのメンバーに関しては、選挙に出ようが出まいがAKB内での序列に及ぼす影響は少なく、世代交代のダイナミズムを演出するためにも、辞退が望ましいということになる。

 だがその一方で、デメリットも当然生まれる。

【1】大島ら集票力のあるメンバーの辞退は売り上げに響く

 今回、投票権がつく31stシングルのみならず、人気メンバーが辞退した場合の32ndシングルの売り上げにも大きな影響があるだろう。

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