フジテレビが『SMAP×SMAP』『めちゃイケ』の高視聴率を素直に喜べないワケ

メンズサイゾー / 2013年4月9日 19時0分

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 低視聴率続きで“振り向けばテレビ東京”と揶揄されているフジテレビから、久々に明るい話題が聞こえてきた。

 ナインティナインの矢部浩之(41)と元TBSアナウンサーの青木裕子(30)の披露宴を生中継した6日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)が20.8%(午後7時~同8時54分)をマーク。さらに、8日に放送された『SMAP×SMAP SMAPはじめての5人旅スペシャル』も平均20.0%という高視聴率を記録。特に「スマスマ」はネット上の反応も好評であり、SMAP5人だけの食事のシーンでは最高の24.3%をマークし、フジの底力を見せつけた格好だ。

 これでフジも勢いづいているかと思いきや、意外にも局内はお通夜ムードだという。その原因は鳴り物入りでスタートした午後の情報番組『アゲるテレビ』の大爆死と、社運をかけた大型時代劇『女信長』の壮絶な討ち死にだ。

 打ち切りになった『知りたがり!』の後番組として路線を大幅に変更した『アゲるテレビ』は、白血病から復帰した大塚範一キャスター(64)と元日テレのフリーアナ・西尾由佳理(35)をメインMCに据え、視聴率巻き返しとライバル『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の打倒が命題として突きつけられていた。ところが、大塚キャスターは番組スタート前に病気が再発し、出演を当面キャンセル。後を任されたのは西尾アナだが、顔合わせの際に彼女と大塚キャスターが衝突したとの報道も飛び出した。これが災いしたのか、フタを開けてみると初回から2.1%と深夜番組並みの数字に。さらに3回目の放送の第1部では、1.9%という信じられないような低視聴率を記録してしまった。

 一方の『女信長』は、織田信長が女性だったという破天荒なストーリーを数億円の予算をかけて映像化し、信長役の天海祐希(45)をはじめ内野聖陽(44)、小雪(36)、西田敏行(65)ら映画並みの豪華な俳優陣が出演。5日と6日のゴールデンタイムで二夜連続放送という、絶対に失敗が許されないプロジェクトだった。だが、平均視聴率は5日が8.9%、6日は8.7%という惨憺たる数字。特に6日は、直前に前述の『めちゃイケ』が放送され高視聴率だったため、チャンネルそのままで『女信長』も視聴率が高くなると期待されていた。だが結局、同時間帯で日テレやTBS、テレビ朝日に敗北し、テレ東の『出没!アド街ック天国』の8.3%にかろうじて勝っただけという結果である。

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