小林よしのり氏の「AKB“卒業”宣言」でファン離れ加速か

メンズサイゾー / 2013年6月13日 18時0分

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 6月12日、熱烈なAKBファンとして知られる漫画家の小林よしのり氏が、現在執筆しているAKB関連の著作が今年の秋頃発売になる、と自身のブログで明かすとともに「そこでわしのAKBに関する一切の言論活動を終わる」と明言した。その後に「来年の総選挙では、わしはライトな一ファンとして、メディアを通して見ることになろう」と語っていることからも、この発言は実質上、小林氏のAKB“卒業”宣言であると考えていいだろう。

 小林よしのり氏は1986年に「月刊コロコロコミック」(小学館)で連載された漫画『おぼっちゃまくん』が大ヒット。その後『ゴーマニズム宣言』(幻冬舎)で天皇や戦争など、社会的なテーマに関する自らの思想を漫画で著す独自のスタイルを確立し、現在に至るまでそのスタイルは続いている。近年は、自身のブログにAKBについての持論を掲載し、各誌にAKB関連の連載を持つなど“AKB論壇”の第一人者としての活動が目立っていた。自らファンとしてどっぷりAKBにハマりつつも、独自の視点でAKBについて真摯に語る姿勢が多くのファンから支持されていた。

 先日のAKB総選挙後、小林氏はHKT48・指原莉乃の1位獲得に対し「こんなに感動のない総選挙は初めてだ」と落胆のコメントを自身のブログに掲載した。このことが「今回のAKB“卒業”宣言につながったのでは?」という声も上がっているが、宣言後に、現在執筆中のAKB本について「指原のことも肯定的に、しかもチャーミングに描いている」と語っていることから、指原の1位は直接的な要因ではないとも考えられる。また、熱心に応援しているAKB48・市川美織のNMB48移籍が原因と見る向きもあるようだが、真偽の程は定かではない。

 今回の小林氏の“卒業”宣言はネット上でも話題となっており、「よしりんの反応楽しみにしてたのに」「寂しい」といった声が次々と寄せられている。と同時に「支店(※NMB48、HKT48など地方のAKB48姉妹グループの総称)に関する言論活動に関しては終わるとは言ってない」「ヲタ卒を宣言する人はまず卒業できない」など、懐疑的な意見も多い。

 AKB関連著作を刊行した後の活動について「秋からは、次の重大な仕事にとりかかる」と明かした小林氏。もし本当にこのまま卒業となれば、これまでの熱心さを考えると、ずいぶんとあっさりしすぎている感もある。これまで、数々の社会的なテーマに取り組んできた小林氏にとって、AKBとは天皇や戦争に並ぶ“テーマのひとつ”にすぎなかったのだろうか。

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