落ちこぼれアイドルによる汗と涙のリベンジ劇!? 「まだ戦いは終わっていない」と刀を振り回す狂気の女侍・アップアップガールズ(仮)とは?

メンズサイゾー / 2013年8月10日 15時0分

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「私たちはハロプロエッグを辞めさせられて2年間アップアップガールズ(仮)として頑張ってきました。今日は、その皆でがんばってきた、全てを、全てを、全てを、ここで皆さんに見ていただきたいと思います」

 年明け早々の、中野サンプラザ。毎年正月恒例となっているのが、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute等を要する一大アイドル軍団・ハロープロジェクトのコンサート(通称ハロコン)である。今回は、15周年ということも有り、ハロプロ勢だけでなく縁の有るOGや関係者をゲストに招いての華やかなイベントとなった。

 そんな中“ハロプロエッグを辞めさせられて”というユーモラスでありながらもショッキングな発言を投げかけたのは、アップアップガールズ(仮)というインディーズアイドル。全員が妹分ハロプロエッグ(現・ハロプロ研修生)出身にもかかわらず、現在はワケあってハロープロジェクトには加わっていない7人組である。

 自己紹介に続き、僅か一曲だけ与えられたお披露目曲「チョッパー☆チョッパー」は、疾走感あふれる高速ビートに戦闘的な歌詞を叩きつける彼女たちの代表曲。格闘技のチョップを取り入れたユニークな振り付けと、「NO MUSIC!!  NO IDOL!!」というコール&レスポンス、さらに広いステージを隅から隅まで走り回りながらのダイナミックな煽りも加わり、僅か5分少々の出演にもかかわらず大きなインパクトを与えた。

 彼女たちが“辞めさせられた”と嘆く、ハロプロエッグとは、2004年に1万を超える応募者の中から僅か30数名を絞り込んで結成された、ハロープロジェクトの研修組織である。モーニング娘。をはじめとする、先輩ユニットのバッグダンサーを務めるだけでなく、新人公演と呼ばれるコンサートを行い、ピーク時は数千人単位の集客を誇る人気を集めていた。出身者でユニットTHE ポッシボーやスマイレージが結成されたり、真野恵里菜や吉川友のようにソロデビュー、また℃-uteやモーニング娘。のメンバーに昇格して、アイドルになるという夢を叶えた人間も多い。

 苛烈な競争が繰り広げられるアイドル社会。華々しいスポットライトの当たる場所に立つ同期や後輩を間近に見ながら、いつか自分たちもチャンスを掴もうともがき続けていた少女たちに、非情な通告が成されたのは2010年の夏だった。事務所の方針転換により、高校生以上のメンバー、さらにパフォーマンス能力が劣るとされた年少者も、一斉にリストラされることとなったのである。

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