『半沢直樹』鉄壁のキャスティング力! 『家政婦のミタ』の40%超えなるか!?

メンズサイゾー / 2013年8月11日 13時0分

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 8月4日(日)第4話の平均視聴率27.6%と勢いが止まらないTBS系日9ドラマ『半沢直樹』。瞬間最高視聴率30.0%超えが各メディアで取り上げられるなど、後半戦突入を前に、話題が話題を呼ぶ“視聴率マジック”が絶大な効果を発揮している。

 本作は、直木賞作家・池井戸潤の人気作を完全ドラマ化。バブル期に東京中央銀行に入行したバンカーたちが銀行の内外に現れる“敵”と戦い、組織と格闘していく様子を鮮やかに描くヒューマンドラマとなっている。「やられたら倍返し!」という半沢の台詞を真似る子どもが急増中!? 型破りなバンカーっぷりを存分に発揮する主人公の半生を、心の葛藤と共に映し出していくストーリー展開が幅広い層にウケていると言えるだろう。

 初回放送の19.4%から21.8%、22.9%、そして今回の27.6%へと異例の右肩上がり視聴率に、テレビをはじめ多くのウェブメディアが大注目。一般視聴者から専門家まで様々な“魅力解析”が成される中、今回はやはりどうしても注目せざるを得ない! その抜群な「キャスト力」を徹底追究していきたい。

 第1話で、およそ5億の負債責任を負うこととなった半沢。視聴者の目線はおそらく、「如何にして(彼が)敵をギャフンと言わせるか」の一点に絞られるはず。そのドロドロとした流れの中で、主人公以外の人物がとにかく全員怪しく見えてきてしまう…人間の奇妙な“疑心”を掻き立てる「完璧なキャスティング」こそが、作品を盛り上げる最大のポイントなのではないだろうか。

 主に大阪西支店で繰り広げられる前編では、大きく分けて3つのコミュニティが『半沢直樹』を支え、同時に追い込んでいくこととなる。

 まずは、今回の取り立て対象となる“西大阪スチールチーム”。社長・東田役の宇梶剛士は、よくバラエティ番組などで暴走族に所属していた過去を明かしているが、まさに「そのまま」といった重厚感のある悪役を熱演。逃げて逃げて逃げまくるが…たとえ見つかってしまった時でさえ、余裕かつ不適な笑みを浮かべる様は、彼にしかできないリアルな表情と言えよう。

 また、半沢を追放すべく目論む人物・浅野支店長を演じるのは、劇団四季で培った迫力ある演技と共に、これまでの舞台活動の集大成を魅せる石丸幹二だ。番宣で出演した『はなまるマーケット』(TBS系)では、「演技をする際、堺さんとの対峙シーンで、顔の距離が近い!(笑)ドラマの撮影にはまだまだ慣れないので、勉強になる」と語っていたが、他のキャストに比べ認知度が低い中、異様な存在感を放っている注目株の一人である。

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