SKEメンバーも熟読 !? いまさらながら秋元康の恋愛指南がヒドい!

メンズサイゾー / 2013年8月30日 10時0分

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 5大ドームツアーを成功させ、ますます勢いにのるAKB48グループ。総合プロデューサーの秋元康は、まさしく今“我が世の春”を謳歌していることだろう。

 そんな秋元が、先日、SKE48のメンバーとともに『新堂本兄弟』(フジテレビ系)に出演していた。そこにSKEの高柳明音が付箋を貼った秋元の恋愛本を持参。秋元の恋愛指南を書き写したメモまで作成し、「名言は百というほどある」と褒めちぎっていた。番組ではアルフィーの高見沢も秋元のことを「六本木などで夜の帝王の名を欲しいままにしていた」とも言っていたし、稀代の名プロデューサーの名言とやらは、さぞかし恋愛に役に立つのかもしれない。ということで、ネットの古本屋で数冊を購入。さっそく読んでみることにした。

 最初に開いてみたのは、『「選ばれる女性」には理由がある』(青春出版社/2006年)という挑戦的なタイトルの1冊。その中に「一瞬で、男性をドキッとさせる彼女の秘密」という項目があった。例えば、初めてのデートの別れ際、「選ばれる女」はどうするべきか…悩ましい問題ではあるが、そこで秋元が伝授するのは“帰りのタクシーで10秒か20秒くらい相手の手を握る”というもの。「いや、それホステスのテクニックだし!」とツッコミを入れそうになるが、読者は蚊帳の外で秋元センセイは「それにしても、言葉というのは無力ですね。特に、愛に関しては…」とウットリモードに突入。よほどこのテクニックがツボなのか、AKBの握手会の原点もここにあるのかもしれない。

 しかし、一方で秋元センセイが考える“最高の告白”というのは、夜の帝王とは思えないピュアなもの。それは、ジャケットの袖口を引っ張りながら「ちょっと、好きかも…」と言うこと。実際に女性からそう告白されたという知人の話に、秋元センセイは「いい!」と興奮し、「見事なまでの大人の告白です」と上から大絶賛しているのだ。しかし、ベタな恋愛指南本を恥じらいも捨てて書店のレジカウンターに持って行けるほど追い詰められた女が、こんな童貞が好むマンガみたいな告白を実践したら、一体どんな地獄絵図が待っているのだろう。30女が男の袖口を掴むって、想像するだけで大惨事ではないか。そういえば、秋元が企画で参加したドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(日本テレビ系/93年)でも、裕木奈江がもったりしたセーターかなんかを着て、その袖口からちょこっとだけ指を出してマグカップを持っていたのが思い出される。この告白の仕方といい、裕木といい“計算され尽くしたイノセント感”が秋元センセイの好みなのか。…おい、あんた本当に夜の帝王だったのか、帝王の仮面を被ったただの精神的童貞じゃないのか…!?

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