ネットに溢れる「ダウンタウン終了」の声 それでも揺るがない地位と弱点

メンズサイゾー / 2013年9月8日 13時0分

写真

 フジテレビの2013年秋の改編情報が発表され、ダウンタウンがメインを務める『爆笑 大日本アカン警察』が終了するがわかった。10日には、『リンカーン』(TBS系)の最終回を迎えるダウンタウン。こうしたニュースを受けて、ネット上では、「ダウンタウン終了w」「企画倒れ」「当然の結果」などといった声が聞こえてくる。中には、「コントが見たい」「トークだけでいい」などと、ダウンタウンを擁護するようなコメントも見られるが、概ねユーザーたちの反応は厳しいものとなっている。

 とはいえ、『アカン警察』も『リンカーン』も、その後番組には、ダウンタウンをメインに据えたバラエティが放送される予定。フジテレビではタイトル未定ながら「ダウンタウンならでは、かつ、まったく新しいスタジオバラエティ」といった番組が、TBSでは単発特番として過去に放送されている『100秒博士アカデミー』という知的情報バラエティが放送される模様だ。共にスタジオ収録の企画番組となっている。

「今のバラエティ界には多くの人気芸人さんがいますからね。それぞれに特徴があって、支持する層も違います。たとえば、パンサーのファンとブラマヨのファンではぜんぜん違いますよね。ただ、番組とすれば、できるだけ多くの視聴者に見てもらいたいわけで、そうしたファン層の違う芸人さんをうまく組み合わせて共演させ、数字につなげようとするわけです。そこで重要になってくるのがメインを務めるタレントの存在です。特にゴールデンタイムでは、より視聴者層を広げることが重要ですからね。超大御所から若手アイドルまで満遍なくフォローできるタレントでなくてはならないということです。つまりそれがダウンタウンという存在なのです。

 当然ながら後輩芸人からも慕われていますし、彼らより年上の芸能界の先輩たちからも一目置かれていますからね。もちろん彼らも大御所といえる立場にいますが、彼らよりもっと長く芸能界で活躍している人たちはいますから。若手と大御所の間で絶妙に立ち回り、笑いを取れるMCといえばダウンタウンの右に出るものはいませんよ。さまざまな芸能人を起用したいと考える制作サイドからすれば、ダウンタウン以上に使えるMCが見当たらないのが現状なのだと思います」(バラエティ番組放送作家)

 昨年デビュー30周年を迎え、芸能界の頂点に君臨して久しいダウンタウン。だが、冒頭に記した2番組に加え、昨年12月に『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)が終了したように、彼らの番組は相次いで打ち切りという状況が続いている。いずれの番組も視聴率の低迷が招いた結果といえる。だが、それでもテレビ局はダウンタウンを起用する。その理由は、先ほどの放送作家が述べたように、彼らが大御所にもツッコめ、若手もおいしくするといった、全方位型の芸人だからだろう。しかし、果たして以前からそうだったのだろうか。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
メンズサイゾー

トピックスRSS

ランキング