人気者の宿命?アイドル化した羽生結弦、ヤラカシ出現で周囲は困惑

メンズサイゾー / 2014年3月28日 16時10分

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 26日に開幕したフィギュアスケート世界選手権。初日に行われた男子ショートプログラムでは、ソチ五輪の金メダリスト・羽生結弦選手(19)が4回転トーループで転倒し、91.24点で3位発進となった。この転倒の原因となったかは分からないが、演技開始の直前に大声で「ゆづ、愛してる~!」と絶叫した女性グループの存在が注目され、マナーの悪いファンへの批判が巻き起こっている。

 五輪後の羽生人気はすさまじいものだ。24日の公式練習は観覧が有料だったにもかかわらず、約1600人の観客が集まる盛況ぶり。大半が女性で黄色い声援が飛び交った。世界選手権の本番でも「ユヅリスト」と呼ばれる羽生ファンが早朝から行列をつくり、1万8千席分のチケットがほぼ完売。メッセージボードやバナー(横断幕)を掲げるファンもおり、なかにはジャニーズアイドルのコンサートのごとく手作りの応援ウチワを持参したファンもいたようだ。

 だが、この盛り上がりがマナー違反を招いてしまった。

 演技開始前、羽生選手が目を閉じて集中している間も声援が飛びまくり、女性ファンが「ゆづ、愛してる~!」と絶叫した瞬間に演技が始まってしまった。昔からのフィギュアファンによると「開始前の静寂のタイミングで声援を送るのはNG」だといい、そういった事情を知らない“にわかファン”だった可能性がある。ジャニーズの世界では、愛情のあまり迷惑行為に及ぶ「ヤラカシ」と呼ばれるファンが問題視されているが、羽生選手がアイドル化したことで、それと同じような現象が起こっているともいえるだろう。

 前述したように、声援の影響があったのか羽生選手は冒頭の4回転トーループで転倒。その後は調子を取り戻して華麗な滑りを見せたものの、自身がソチ五輪でマークした世界最高得点の101.45点に遠く及ばない結果となり、得点が出た瞬間に苦笑いを浮かべた。

 演技後、羽生選手は記者からの質問に「声援は聞こえていたけど、影響があったかと言われれば、ない。ちょっとした過信とか気の緩みがあったのかな。全くハッピーと言えないし、自分に怒りも感じている。自分がホント許せない」と答え、ファンの声援が原因ではなく責任は全て自分にあると振り返った。羽生選手は声援の影響を否定したものの、演技の直前は静かにしてもらうに越したことはないだろう。

 テレビ中継でも女性ファンの声援が聞こえるほどだったが、これに対してネット上では以下のような批判が殺到している。

「好きな選手の演技を邪魔するなよ」
「選手の迷惑よりも自分の気持ちを伝えるほうが大事な連中なんだろ」
「アイドルや声優のライブで自分を認知してほしくて曲が始まる直前に叫ぶ迷惑なオタと共通するものがある」
「こんな女たちに追っかけまわされて羽生くんが可哀想」

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