芸能人は最初から落とすつもりだった? 「大人AKB48」に専業主婦が選ばれたワケ

メンズサイゾー / 2014年4月18日 14時30分

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 30歳以上を対象に募集していたAKB48の期間限定メンバー「大人AKB」が17日、首都圏在住の専業主婦で2児のママ・塚本まり子さん(37)に決定した。塚本さんは5月14日オンエアの江崎グリコ「パピコ」のCMでセンターを務めるほか、卒業する8月末まで公演や握手会にも参加する。結果発表の場に同席したAKBメンバー・大和田南那(14)から「私のお父さんと同じ年」と軽いジャブを食らった塚本さんだが、めげずに「自分と同じように子育てしているママたちにパワーを届けたい」と抱負を語った。

 「大人AKB」をめぐっては様々な思惑がうずまいていた。オーディションは5066人の応募があり、最年長は82歳。芸能界からもオーディション参加者が相次ぎ、最終選考には物まね芸人のキンタロー。や元モーニング娘。の市井紗耶香、人気声優の高橋美佳子、タレントの中里真美、女優の桜井ひな、グラビアアイドル・はづきらが進出。だが、芸能実績のある有力候補を差し置いて素人の塚本さんが合格するという結果となった。

「運営側は最初から、市井やキンタロー。といった有名人の参加者を合格させるつもりはなかった。しかし、メディアの注目度を上げるために最終選考まで進ませていたようです。参加した側としても、大人AKBのオーディション企画に乗っかることで話題作りができますから、両者にとってプラスになる。特にブログの広告収入が稼ぎの柱になっている市井は、大人AKBの選考結果をギリギリまで伏せたことでブログのアクセス数が急増。久々にスポーツ紙やワイドショーに名前が登場することにもなった。モー娘。ファンからは『裏切り者』となじられていましたが、それなりのメリットはあったのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 元モー娘。の市井や前田敦子の物まねで知られるキンタロー。が期間限定とはいえAKBに加入したら、もはやギャグにしかならない。こういった参加者に関しては、最初から本人も合格するつもりがない“茶番”だったといえそうだ。

 合格した塚本さんは、一部で主婦向けファッション誌の読者モデルだったとささやかれているが、公式発表では過去に芸能活動をした経験は一切なし。人目を引く美人ではあるものの“フツーの主婦”である彼女が大人AKBに選ばれた理由はどこにあったのだろうか。

「当初から一般人に決まることは既定路線だった。子持ちの主婦を選んだのは、AKBの『ロリコン』イメージを払拭するため。かねてから、いい年した男たちが年端もいかない少女に夢中になり、一部の識者から『AKBはJKリフレと似ている』などと揶揄される状況がありましたが、これは五輪ビジネスなど官公庁主導のイベントに進出しているAKBにとっては非常にマイナス。もし少女の性を商品化しているなどと批判されれば、ビジネス展開が非常にやりづらくなる。期間限定ながら30代の子持ち主婦をメンバーに入れることで、そういった批判をやわらげる意図があった。その目的に沿った応募者の中で、塚本さんは容姿やキャラがピカイチだったということでしょう」(芸能関係者)

 広告キャンペーンのキャラクターというだけでなく、AKBのビジネス展開にも絡んだ企画・人選だったようだ。運営側に体よく利用されて終わるのではなく、是非とも主婦パワーを見せつけて本人のプラスにつなげてほしいものである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)

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