大物続々投入! 失敗の許されない『水曜日のダウンタウン』!?

メンズサイゾー / 2014年5月8日 14時15分

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 4月23日から始まったダウンタウンの新番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。初回の放送では、いきなりスタジオに乱入したビートたけし(67)が話題になり、「ダウンタウンと23年ぶりの共演」とネットニュースなどでも報じられたが、平均視聴率は7.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と2桁に届かず、お世辞にも好発進とはいえなかった同番組。しかし、確かに視聴率的には満足のいくものではなかったかもしれないが、それでもこの番組にかける吉本興業の気合は相当のものに違いないと、ある関係者が語ってくれた。

「まだ放送が始まって間もないですからね。今後の展開についてどうこう言う時期ではないでしょう。ただ、吉本サイドがこの番組に強い思いを持っているのは明らかですよね。何せ初回にはロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(40)をゲストに呼び、2回目には千原ジュニアさん(40)を冒頭のわずか10分程度に出演させていますよね。いわば2人とも、それぞれに番組を持っている吉本のエースですから。これだけの出演というのは、この番組だからこそ、ダウンタウンさんの番組だからこそ実現したといえるでしょう。それにこうした人選は局サイドからできるものではありませんからね。吉本がダウンタウンさんの新番組を始めるにあたって、淳さんやジュニアさんの名前を推したのだと思います。それだけ吉本もこの番組には力を入れている証拠でしょう」(バラエティ放送作家)

 単なるゲストとして呼ぶにはあまりにも贅沢なキャスティングだと指摘する関係者。さらにこの関係者は同番組がコケるわけにはいかない理由をこう分析する。

「番組開始当初から言われていましたが、『水曜日のダウンタウン』の並びにはバラエティ番組がありませんからね。もしここでほかの番組に視聴率で惨敗すれば、それこそダウンタウンさんの名前に傷がつきますし、それは同時に吉本のブランド力の低下も意味しますからね。是が非でも吉本とすれば番組には奮起してもらいたいはずです。だからこそ淳さんやジュニアさんを投入したのでしょう。ダウンタウンさんを後押しすることは、そのまま吉本を盛り上げることにもつながるわけですからね」(前出)

 一昔前のバラエティ界では、冠番組を持っている芸人は、ほかの番組にゲスト出演するようなことはなかった。しかし、今では『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)のように、自分で番組を持っている芸人たちが入れ替わりで司会を務め、さらにはひな壇に座っている状態。それだけ芸人たちの実力が伯仲している証拠ともいえるが、あまりにも節操のない態度は、視聴者を混乱させてしまう。今回、ダウンタウンの番組に出演した淳やジュニアにも、やはりどこか不思議な印象があったが、それも彼らがそれぞれに番組を持って活躍している芸人だからだろう。

 とはいえ、そんな芸人たちを“いちゲスト”として出演させることができるのもダウンタウンだからこそ。それだけまだダウンタウンの影響力が大きいということには違いない。やはり吉本の命運を握っているのは、今の吉本を作り上げたと言っても過言ではないダウンタウンなのだろう。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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