制作スタッフに秘密アリ!? 『水曜日のダウンタウン』が大健闘しているワケ

メンズサイゾー / 2014年6月23日 9時0分

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 「ダウンタウンの番組は数字が取れない」。そんな声が聞こえるようになって久しい。

 今月9日も、復活した音楽番組『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)でAKB48・大島優子の卒業コンサートを生中継したが、視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調に終わった。ダウンタウンの番組の中で、唯一数字が獲れるといわれている『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)も、12日の放送は8.6%と低い数字に。また、松本人志単独出演の『ワイドナショー』(フジテレビ系)も、15日は裏で生中継されていたサッカーW杯『日本対コートジボワール戦』(NHK)の厚い壁に阻まれ、2%の大爆死を喫した。

 かつては“時代の寵児”と言われた2人だが、もはやかつての栄光は取り戻せないのか…。そんな嘆きの声が聞かれる中、数字を着実に伸ばしているダウンタウンの冠番組がある。それが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)だ。

「これは『100秒博士アカデミー』(TBS系)という、彼らの番組の後継番組です。もともとは去年まで8年間続いていた『リンカーン』が打ち切りとなり、その後釜という形で『100秒博士』を立ち上げたのですが、これが2人のイメージに合わないアカデミックなものでした。結局、『100秒博士』はわずか半年で終了。それを受けて始まった『水曜日のダウンタウン』が、どうやらおもしろいんですよ」(芸能ライター)

 この番組は「バケツリレー、実は効率悪いんじゃないか説」、「勝俣州和 ファン0人説」、「下駄、世界一走りにくい履物説」など、一般的に広まっている事象が「定説」として受け入れられるのかどうかを関係者のアンケートや街頭実験などで徹底解明する内容となっている。いわば、『100秒博士』の発展形とも言えるバラエティだ。

 同番組が実際にどこまで視聴率を伸ばしているのかといえば、4月23日に7.0%で始まった後は7%台の足踏み状態が続いたが、5月に10%超えを記録。その後は8~9%台で推移し、6月18日には再び2ケタの大台に乗ったのだ。

「しかも、18日のオンエアの裏では、今クールNo.1の高視聴率ドラマと言われた『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の最終回が放送されていました。『花咲舞』の18.3%に対しての10%台は大健闘といえるでしょう」(同前)

 意外な好調さを見せる『水曜日のダウンタウン』。謎ともいえる人気の理由について、こう証言する者も…。

「この番組は、かつて日曜夜8時にTBSで放送されていた『クイズ☆タレント名鑑』のスタッフが作っています。このスタッフは、プロデューサーから放送作家まで“くだらないこと”が大好きな人間ばかり。だから、『水曜日』も、そのテイストを引き継いで、どうでもいいことを全力でやる姿が受け入れられているのだと思います」(制作会社スタッフ)

 ダウンタウンをメインに据えつつも、彼らの色をそこまで出さずに、番組の企画力でカバーしている感は否めない。しかし、これをきっかけに再びダウンタウン復権の日が訪れるのかもしれない。
(文=今井良介)

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