面白いのが計算外!? ロンハーで映画監督ドッキリにかかった狩野の作品が意外とイケると評判に

メンズサイゾー / 2014年7月17日 15時5分

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 15日に放送された『ロンドンハーツSP』(テレビ朝日系)で披露された狩野英孝(32)の映画が話題になっている。注目を集めている理由は、「意外と面白い」「なかなかの力作」といった、狩野には珍しく作品への高評価のためだ。ネットの検索ワードでも、「狩野」と打ち込めば「映画」と出てくるほど、多くの視聴者が彼の作品を楽しんでいるようだ。

 『ロンハー』では、これまでにも数々のドッキリに引っかかり、勘違い発言を連発しながらも、その純粋さでお茶の間に笑いを届けてきた狩野。今回のドッキリは、なぜか映画の脚本を書いているという狩野をターゲットに、監督・脚本・主演のオファーを仕かける大掛かりなものだったが、あっさりと引っかかった彼は、薄っぺらい発言を繰り返しながらも自作に没頭。3カ月という期間撮影に挑み初監督作品を作り上げたのだった。

 もちろん番組はバラエティなので、狩野がメガホンを取っているときに、風俗店の宣伝カーが「花びら3回転~」とやってきたり、出演している俳優がなぜか休憩中にヒゲを剃ってきたりと、ドッキリ企画は満載。ピュアな狩野は天然なリアクションを見せては、安定した笑いを視聴者に届けてくれた。3時間SPのうち、およそ2時間あまりが狩野のドッキリにあてられたのだから、その撮れ高は十分だったといえるだろう。

 番組としてはこれだけでも狩野をターゲットにした甲斐があったというものだが、さらに今回の放送では、その狩野の作品も注目されるという棚ボタな結果となっている。ネット上では、狩野の作品に対して「けっこう楽しい」「普通に面白い」「意外とまとまってる」などといった感想が相次いでおり、番組スタッフとすれば予想外の反応だったかもしれない。

 また、狩野は今回のドッキリ放送後にブログを更新しており、その中で映画の裏設定について告白している。作中での登場人物の役名をすべて宮城県の土地の名前にしたり、出てくる食事のメニューをすべて宮城の郷土料理にしたりと、「愛する地元『宮城県』に統一する!という事」を決めていたという。それは、東日本大震災の被災地である宮城の人々へ向けて、「目標を持って頑張れば、夢は絶対叶うんだ! だから、絶対諦めちゃいけない!!という事を今、一生懸命頑張っている宮城県の方達がこの映画を見て気づいてくれたらいいな」との思いからだったと綴っている。

 そんな狩野の純粋な思いが詰まった作品に、ネットユーザーたちも胸を打たれたようで、今回のドッキリ企画に対して「少しかわいそうだった」「狩野の笑顔が眩しい」「次は本当の映画を撮ってほしい」といったコメントが寄せられている。彼の人柄や一生懸命な姿は、多くの人々の心に届いたようだ。どんなに自惚れた発言をしても嫌われることなく、その常に前向きな姿勢で好感度を上げる狩野。映画の評価は別にしても、彼のそうした才能は芸能界でも稀有なものに違いない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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