全英が青ざめた!? 朝のテレビでパイプカット手術を生中継

メンズサイゾー / 2014年11月7日 22時0分

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 11月6日の朝、英国の民放ITVの番組「This Morning(今日の朝)」においてパイプカットの生々しい手術映像が生中継され、Twitterで苦情の嵐が巻き起こったことを同国のタブロイド紙「デイリーメール」のウェブ版が報じた。

 同番組は、日本で言うところの『ノンストップ!』(フジテレビ系)や『PON!』(日本テレビ系)といった番組に相当するもので、多くの人々が遅めの朝食を食べている時間帯に放送されている。清々しい朝のひと時、たまたまテレビをつけた人は、突如、男性器のアップを目の当たりにし、度肝を抜かれたことだろう。

 この日、手術を受けたのは、チャールズ(ITVのサイトによると)と名乗る中年の男性。すでに5人もの子供がいるという彼は、妻のキャロラインと話し合って、「子供たちは愛しているけれど、もうこれ以上のサプライズはいらない」ということで、パイプカット手術を行うことを決断したようだ。

 さて、なぜ「This Morning」は番組でパイプカット手術を生中継することにしたのか。それは、放送の翌日の11月7日が、「世界パイプカットデー」だったからだ。

 いつのまにそんな記念日が設けられたのか、と思う人がほとんどだろうが、どうやら昨年できたばかりの新しい記念日のようだ。避妊手術を行う場合、女性よりも男性が手術をする方が体に対する負担が少ないということから、男性の精巣から精子が貯蔵される精嚢までの管を塞ぐパイプカットを推奨する医師たちが多い。そんな医師らが、手術に対する男性の恐怖や誤解を取り除くこと目的につくったらしい。

 同番組も、来たる世界パイプカットデーにちなみ、少しでもパイプカットについて理解してもらおうと手術の生中継を行ったようだが、男性の局部を隠すことなく放送したものだから、本来であれば手術を肯定的に紹介しないといけない番組司会者も、終始顔を歪めて不快感を露わにし、かえって逆効果になってしまったようだ。

 実は、同番組はこれまでも子宮頸がん検査や乳がん検査などの様子を生中継して話題になったようだが、今回の放送を受けて、視聴者の多くから「いよいよ一線を越えた」と、番組の行き過ぎた表現に釘を刺す声が噴出した。

 英国のテレビ放送を監督する英国情報通信庁は、6日の朝の時点で、本件について同庁に対し寄せられた苦情はたったの1件だったと発表しているが、「この苦情の内容を踏まえて、番組に対し調査に乗り出すかどうか検討する」と同庁の広報担当は述べている。(デイリーメールより)

 さて最後に、Twitter上に寄せられた数多くの苦言の中でも、視聴者の感情をよく表している次のつぶやきでこの文章を締めたいと思う。

「This Morningがパイプカット手術を生中継していて、あと1000年は食欲が湧かない」
(文=ツジエダサト)

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