『ヨルタモリ』が絶好調! 進まない“お笑い界の新陳代謝“

メンズサイゾー / 2014年11月8日 15時0分

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 10月から始まったタモリ(69)の冠番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系)が3回目の放送にして平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。これを受けて同局の亀山千広社長が「テレビの作り手として刺激を受けた」と絶賛するなど、タモリ再評価の声が上がっている。このタモリに加え、ビートたけし(67)と明石家さんま(59)の3人がいわゆる"お笑いビッグ3"。いまだに彼らがバラエティの第一線で活躍しているわけだが、なぜここまで"お笑い界の新陳代謝"は進まないのだろうか。

 まずこの現状に歯がゆさを感じているのは格下の芸人たちだ。ナインティナインの岡村隆史(44)は、この『ヨルタモリ』がスタートした際、ラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の中で、「ビッグ3、何年続いてます? まぁ~強いわ。我々の力のなさですよ。30(歳)ぐらいのときからビッグ3っていうて。30年近くビッグ3って揺らぎもしないんですよ。どうしたらいいんですか?」と悔しさをにじませていた。確かに中堅と呼ばれている芸人たちにとって、中堅と呼ばれたまま自分の芸人人生が終わるのかと思うと、危惧することも多いに違いない。後輩芸人から疎まれるほどの影響力を持つビッグ3人だが、その実力と評判は実際どうなのか。

「正直、ビッグ3というのは言葉だけがひとり歩きしている印象。ビートたけしは時々ろれつが回らず、トークが聞き取れないことがあり、タモリは『ヨルタモリ』で再評価されたものの、これからテレビ界を席巻することは考えづらい。明石家さんまも『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)が終了した上に、最近では代表的番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)も視聴率ひとケタが珍しくないですから」(テレビ関係者)

 それでも彼らが起用される理由とはいったい何だろう?

「当然、3人を越える才能、実力、人気のある人材が現れていないことがひとつ。新番組などは、どうしても大物に頼ってしまう傾向にあり、若手の抜擢が実現しづらい状況といえる。また、あのビッグ3という呼び方もインパクトが強い。彼らの後継を主張するかのように、『新・ビッグ3』と言ってみたり、『ミドル3』と呼んだりするが、そもそもビッグ3ありきの名称ではどうにもならない。この呼び名のイメージが大きくなりすぎて、芸人界だけでなく業界全体でも、なかなか表立っては批判しづらくなっている印象」(同)

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