ヒカキンらユーチューバーの人気が沸騰...芸能界すら脅かす彼らの勢いはいつまで続く?

メンズサイゾー / 2014年11月16日 15時0分

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 YouTubeに独自の動画を配信して収入を得ている「ユーチューバー」の台頭が目覚ましい。

 今月上旬、子どもを中心に絶大な人気を誇るユーチューバーのヒカキン(25)やマックスむらい(32)が東京・新宿で開催されたイベントに出演し、大勢のファンを集めた。また、両氏や同じく人気ユーチューバーのバイリンガールちか(29)がYouTube(Google)のCMに起用され、テレビ広告業界にまで進出してきている。

 このユーチューバーたちの隆盛に対して、芸能界が脅威を抱いているとされ、日刊ゲンダイでは「既存の芸能関係者の危機感は相当なものです」「"芸能界に地殻変動が起こっている"と言っても過言ではない」とまで報じられている。

「ヒカキン氏は昨年6月にジェットダイスケ氏ら人気ユーチューバーを集めた芸能事務所を立ち上げ、その執行役員として活動している。また、マックスむらい氏は一昨年に設立したIT系企業の代表取締役という立場。今までテレビや広告業界でタレントとして活動する場合は、基本的に既存の芸能プロを通らずにはいられなかったが、彼らはその概念を打ち破ってしまった。そんな彼らに一般のタレントが仕事を奪われれば、芸能界のシステムが揺らいでしまう」(芸能関係者)

 ヒカキンはYouTubeでの活動だけでなく、人気番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)などに出演しており、確かに芸能人顔負けの活躍ぶり。だが、芸能界がもっとも危惧するのは実入りのいい広告の仕事を奪われることだ。

 近年、広告業界はテレビから「ネット」に徐々にシフトしており、それがユーチューバーの隆盛を促すことになった。YouTubeは数年前から動画再生前にCMが入ったり、再生中にバナー広告が表示される仕様になったが、これがユーチューバーたちの収入源となっている。CMが一定時間再生された回数や、バナーのクリック率などによって広告費がフトコロに入る仕組みだ。

「得られる広告費は1回の再生で約0.1円ほど、10万回再生の人気動画でも1万円くらいの収入にしかならず、簡単に稼げるわけではない。しかし、2013年だけで動画の総再生回数3億2000万回を記録したヒカキン氏は広告収入だけで推定3000万円以上の年収。彼は企業CMにも出演し、さらには名指しでPR仕事も請けていますから本来の稼ぎはもっと上。ほかのユーチューバーも合わせれば全体で億単位の市場です。つまり、それだけの広告業界のお金が既存の芸能事務所ではなくユーチューバーに流れているということ。海外では、ゲーム実況動画で年収4億円を稼ぎ出している20代のユーチューバーもいる。もし今後も彼らの広告人気が高まり続ければ業界は大打撃。長年、独自の既得権益を守ってきた芸能界にとっては頭の痛い話でしょう」(IT系ライター)

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