ストレスの溜め過ぎが、加齢臭を引き起こす

メンズスキンケア大学 / 2018年4月16日 18時35分

写真

ストレスと加齢臭の関係

ストレスは万病のもとと言われるほど、さまざまな病気の引き金になるものです。ストレスが健康を阻害するといわれる一番の原因は活性酸素を増加させてしまうということ。この活性酸素が加齢臭を引き起こす大きな原因となるのです。

加齢臭は皮脂腺から分泌される皮脂の中にある9-ヘキサデセン酸が過酸化脂質によって酸化・分解され、ノネナールという加齢臭の原因物質が生成されることで発生します。9-ヘキサデセン酸を酸化・分解する過酸化脂質は脂肪酸が活性酸素により酸化された物質。

つまり、活性酸素が増加することによって皮質の中の過酸化脂質も増加し、9-ヘキサデセン酸の酸化も加速、それによりノネナールも増加するということです。

ストレスが活性酸素を発生させるメカニズム

では、なぜ、ストレスが活性酸素を発生させてしまうのでしょうか?

ストレスを感じるとそのストレスに対抗するために副腎皮質ホルモンが分泌されます。この副腎皮質ホルモンの分泌とそれが分解される過程で活性酸素が発生するのです。

また、ストレスは抗酸化ビタミンを大量に消費してしまうもの。抗酸化ビタミンは活性酸素の働きを抑制するビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどのことです。酵素によって活動が抑えられている活性酸素ですが、抑えきれないほど増加した活性酸素を処理するために消費されるのがこの抗酸化ビタミンの役割。

しかし、ストレスによって抗酸化ビタミンが消費されてしまうと活性酸素の活動を抑えることができず、健康に害を及ぼすようになってしまいます。

さらに、ストレスにより緊張状態が続くと血管が収縮し、血流が阻害されます。その後、血液の流れが改善し勢いよく流れ出した時に活性酸素が発生するといわれています。

このようにストレスは活性酸素を発生させ、加齢臭を発生、悪化させる原因になります。活性酸素を発生させないためにも過度なストレスは避けたいもの。しかし、ストレスを全くなくすというのは現実的ではありません。そういった場合はストレスをなくすことを意識するのではなく、リラックスし発散できる時間をつくるように心がけましょう。

(この記事の監修: / メンズスキンケア大学参画ドクター 先生)

メンズスキンケア大学

トピックスRSS

ランキング