夏の終わりに、白蛇抄。RUMIKO(小柳ルミ子)に学ぶ「くびれた女」

messy / 2014年9月4日 16時0分

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 脱いでも情の濃さがにじみ出ている昭和の女。情が濃いのはいい女、というのは今はもう昔の話かもしれません。いやしかし、情の濃さにほだされる男は意外にまだまだ多いというのが現状のようで(周囲調べ)。とりあえず平成生まれの若きmessy女性読者も含め、身も心も裸になった昭和のいい女から何かを学べたら、また時には反面教師にして。ということで、一回目は、生きているだけで情の塊のようないいおなご、「白蛇抄」の小柳ルミ子さんを。

THE・芸能人を地で行くルミ子

 まず、当たり前のことを言うなら、ルミ子(以下、敬称略)の前にルミ子なし、ルミ子の後にルミ子しかなし。もしくは、ルミ子のウエストの前にルミ子のウエストなし、ルミ子のウエストの後にルミ子のウエストしかなし。と一回目から、やや字数稼ぎと取られがちな冒頭ではありますが。

 ルミ子のディナーショーの席は、歌を聞きたい人だけじゃなく、あのメリハリの効いたプロポーションを見たいという人で未だに埋まるらしいです。62歳になってもなお、ボディでファンを魅了し、見事殿方の欲求に応え、目が肥えた批判力だけが半端ないおばさまたち(淑女?)からも手放しで大絶賛されるルミ子小柳。半端ない女力です。

 瀬戸の花嫁で、可憐に健気に歌いながら、夜な夜なディスコに通っていた(ウキペディアより)ルミ子。その瀬戸の花嫁を作曲してくれた平尾カントリー昌晃先生と共演し、何かの拍子に泣きのスイッチが入ってしまい号泣する極めておきゃんなルミ子。かと思えば、映画『白蛇抄』では、白い裸体をさらして世の男を虜にしつつ、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞までをも獲得した演技派女優でもあります。

 驚くことにルミ子は60歳を過ぎた今も、53~5cmというウエストをザ・キープ! ある歌番組では、フランス婚の本家、夏木ジビエ・ド・マリに一歩も引くことなく、並んで「LA・LA・LA LOVE SONG」をファンキーに歌いきり、さらにさんまのかえ歌歌謡祭で「お独り様ね」という自虐ネタを真顔で歌い踊る姿には笑いを通り越して神々しささえ漂うほど。まさに「芸能人としてうまれて生きて」を地でいく有り様(よう)。

 宝塚を予科・本科とも首席で卒業し、デビュー曲がレコ大最優秀新人賞受賞、18年間連続紅白出場。当時、泣く子も黙るナベプロの力があったとはいえ、実はかなりの偉業を成し遂げているルミ子。当時の歌唱映像を今見ても、うまい、美しい、いかにも男に好かれそう。美人なのに努力家。近年では、肋骨骨折しながらテレビの歌謡ショーで歌いきり、あの苦労人のラスボス幸子に「ルミちゃんのプロ根性には脱帽した」と言わしめました。

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