専門学校のほうが就職に強いって本当? ~進路のミカタ知恵袋~

進路のミカタ / 2017年10月13日 0時16分

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Q. 大学と専門学校を比較すると、専門学校のほうが就職に強いと聞きました。本当でしょうか?

■A. それぞれに長所と短所が。よく比較して自分の性格や目標に合った学校を調べよう

そんなことはありません。大学も学生への個別指導が充実するなど、就職指導が手厚くなってきています。大学と専門学校の特徴を比較して、自分に合った学校を選びましょう。

【専門学校と大学の学習内容の違い】
まずは、専門学校と大学での学びの違いについて紹介します。

<専門学校>
特定の職業についての専門知識を学び、即戦力となる技術を身に付けやすい学校です。実習中心のカリキュラムが組まれて、設備が充実している学校も多いので、短期間で技術を身に付けやすい環境が整っています。

また、資格修得の指導を熱心にしている学校も多く、在学中に希望の仕事につながる資格を取ることも可能です。社会人として早く活躍したいと考える人は、実践的な知識や技術を学べる専門学校への進学をおすすめします。

<大学>
大学の学びの目的は、自分で課題を見つけ出し、その解決方法を考える「研究」をすることです。幅広い教養を身に付けつつ、学術的で理論的な学問を学ぶことができます。4年生時に卒業論文提出を課している大学が多く、1〜3年生時は卒業論文に向けて基礎的な文章を書く力を身に付けます。

「興味がある学問があり、研究を通して学びをもっと深めたい」と考える人は、大学への進学がおすすめです。

【就職に強いのは、専門学校と大学のどっち?】
<専門学校>
専門学校では、就職後すぐに即戦力となり得る技術や知識を身に付けやすいので、企業からの求人も多数寄せられます。しかし、企業の中には「大卒」を採用条件としているところもあるので、「将来は◯◯になりたい」といった明確な目標を持って進学しないと、将来の可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。

専門学校へ進学する場合は、将来やりたいことやなりたい職業についてきちんと考え、明確なビジョンを描けるようにしておきましょう。

<大学>
幅広い教養と専門分野の知識が身に付く大学では、業界を問わずさまざまな就職先につながる選択肢の多さが魅力。しかし、全てが自分次第の大学生活は無為に毎日を過ごしていると、就職先が見つからない可能性もあります。

大学へ進学する場合は、大学で何について研修して学びを深めたいのか、志望する職種に就くためにはどのような取り組みが必要なのかをきちんと考えておきましょう。


学校での学びを就職に生かせるかどうかは自分次第です。大学と専門学校それぞれの実習や就職指導の内容、専門教育以外の学習環境、課外活動などをよく比べてみて、自分の性格や目標に合った学校を探してみましょう。

【回答者:進路のミカタ編集部】

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