爪は健康のバロメーター!? 実は奥深い、ネイルの世界

進路のミカタ / 2018年8月8日 12時2分

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身体のパーツの中で、地味な存在と思われがちな爪。でも、スマートフォンをシュシュっといじるとき、授業の発表で黒板やボードを指し示すときなど、意外と他の人から見られることが多い部位です。実はこの“地味な存在”が健康のバロメーターになるということを知っていましたか?

■爪を見ると分かってしまう! 健康状態や思わぬ症状

爪を切るとき以外で、爪をマジマジと見ることは、あまりないかもしれません。でも、ひびが入っていたり割れていたり、表面がデコボコになっていたりと、よく見ると意外といろいろな症状が現れていることがあります。その原因は、いったい何なのでしょうか。

例を2つほど見てみましょう。

●「あれ? いつの間にか、ひびが入ってる!」「表面がデコボコに!」その原因は?

気が付いたら現れている爪の状態で一番ポピュラーなものが「ひびが入っている」「割れている」「表面がデコボコしている」など。これらの要因は、実は“乾燥”です。爪は身体の栄養分などが行きわたりにくい部位の一つであるため、栄養分や水分などの不足によって乾燥状態となり、この症状が引き起こされると考えられています。好きなものばかり食べる、夜更かしをして不規則な食生活をしている、という人は要注意。まずは根本的な要因である日々の生活を見直すところから始めてみると、知らぬ間にきれいな爪に戻っているかもしれませんよ。

●「二枚爪になってる……。」いったいどうして?

パっと見で分かってしまうため、余計に気になってしまう“二枚爪”。この二枚爪も、主に乾燥や、外部からの衝撃などによって起こる症状です。爪は、背爪(はいそう)、中爪(ちゅうそう)、腹爪(ふくそう)という3つの層から成り立っています。このような成り立ちの上に柔軟性も備えているため、爪の層一つ一つに空気が入り込むことによって、1番上の背爪や2番目の中爪が少しずつはがれてしまうことがあるのです。

爪にとって乾燥しやすい冬は特に注意が必要です。乾燥により爪にひびが入ると、この層と層の間にある水分も失われるため、どんどんこの症状が進行してしまいます。また、冷えからくる血行不良などによる乾燥や、爪切り時に爪本体に負荷をかけることの積み重ねが原因となる場合もあるようです。

■爪(ネイル)のケアにおいて、重要なこととは?

爪の根元、皮膚との境目の薄い皮を甘皮といいます。角質化したこの甘皮を放置しておくと、ささくれになったり、爪の水分や栄養分を奪うことで乾燥の原因にもなります。そういった意味で、ネイルケアにおいて実は甘皮の処理は非常に重要。無駄な角質や甘皮の下の薄皮を取り除くことでネイルオイルなどの必要成分を爪母にまでスムーズに行きわたらせることができ、美しさや潤いを保つことができるなどの効果が期待できるのです。

ただし、甘皮には、爪そのものを保護してくれる役目、さらには菌などから守ってくれる役目もありますので、取り除きすぎてしまうのは良くありません。

また、やすりやキューティクルニッパーなどで爪のお手入れをする際も、乾燥状態での行為は避けましょう。「カットはお風呂あがりの柔らかいときに」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。デリケートな爪のケアは細心の注意を払い、なるべく負荷がかからないように心がけましょう。

“ネイル”というと、女子のジェルネイルやマニキュアを連想しがちですが、お手入れに関しては女子も男子も関係ありません。今日から少しずつ、爪のお手入れをしてみてはどうでしょうか?

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