日本の高校生がノーベル賞!? 高校生でもノーベル賞が取れる?

進路のミカタ / 2018年10月1日 10時27分

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ノーベル賞といえば物理や化学などで大発見をした人に贈られる賞というイメージがあるかもしれませんが、今年のノーベル賞に日本の高校生たちがノミネートされたことを知っていますか? ノミネートされたのは平和賞という部門。一体どんな功績が認められたのでしょうか。

■今年のノーベル平和賞の候補に、高校生が選出?

世界的に有名な賞の一つである「ノーベル賞」。ノーベル賞とは、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言によって創設されました。物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、そして経済学賞の6部門があります。

日夜研究を続けている世界の学者たちにとって栄誉ある賞で、人類のためになる偉大な発明や発見をした人物に贈られます。その中でもノーベル平和賞は他の部門と少し趣が違い、国際平和や環境保護などについて功績を残した人物や団体に贈られます。

2018年は10月1日からノーベル賞の各部門が発表されることになっていますが、今年は「高校生平和大使」が、正式にノーベル平和賞候補となり話題です。

■話題の「高校生平和大使」の活動内容は?

「高校生平和大使」は、核兵器の廃絶を目指して署名を集め、それを国連機関に届ける活動を続けている高校生が主体の団体です。1998年、長崎の2人の高校生が地元の平和運動家たちと、ニューヨークの国連本部を訪ねたのが始まりです。大使のメンバーは被爆地を中心に毎年公募で選ばれ、2017年夏までに17都道府県の高校から計約200人が就任しています。

ノーベル平和賞候補に高校生平和大使がノミネートされたということは、多くの反核署名を集め、それを国連に届ける活動を続けることが、世界平和につながる功績として認められたということ。大使らが集めて国連へ届けた署名数は、20年間で累計167万7,212筆に到達しています。

今回のノミネートは、唯一の被爆国である日本の若者が、世界に「核兵器の非人道性」を訴えることに意味があると判断されたことによるものではないでしょうか。

■ノーベル平和賞の最年少受賞者は、17歳

これまでノーベル賞の最年少受賞者は、17歳のパキスタン女性です。2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんは、女性の人権が抑圧されているとブログなどで告発し、女性の教育権利を訴え続けました。イスラム過激派に銃撃された経験を持ちながらも、危険をかえりみずに活動を続けた功績が評価されました。

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