海外ドラマはどうやって制作される? 日本のドラマと違いを比べてみよう

進路のミカタ / 2019年6月13日 10時54分

写真

ケーブルテレビや動画配信サービスを通じて提供される、海外ドラマ。その面白さに、夢中になっている人も多いのではないでしょうか。見始めると途中で止めることができず、翌日の授業に集中できなくなってしまった……なんて経験がある人もいるかもしれません。そんな海外ドラマの面白さの秘密や人々を魅了するコンテンツを作る様子、日本との違いについて考えてみましょう。

■海外ドラマ制作の裏側では、脚本家が大活躍していた!

現在、ケーブルテレビや動画配信サービスなどで数々の海外ドラマが人気を博しています。多額の制作費をかけて作られるスケールの大きな作品は、多くの人の心を動かしているようです。これらの作品の中には、「一体どうやって考えたの?」と思うような面白いストーリーやシチュエーションもありますよね。そこには、脚本の作り方が大きな影響を及ぼしているようです。

数々の人気ドラマを生み出すアメリカでは、一つの作品を書き上げる脚本家は一人とは限りません。何人ものプロの脚本家がたくさんの伏線を絡ませながら、納得いくまで練られた壮大な作品が多くあります。例えば、超人気作品『ブレイキング・バッド』の場合、何人もの脚本家がシナリオを相談し、総勢25人もの監督が協力して作品を作り上げています。

また、プロデューサーや監督の役割を兼ねる脚本家もおり、脚本家の役割は作品に非常に大きな影響を与えているようです。さらに、「脚本が面白いから出演したい」という俳優も多く、良い脚本の作品には良い俳優が集まるという好循環が生まれています。

■日本のドラマは実績重視!? 原作や俳優ありきの作品も

一方、日本のドラマはどのような現状なのでしょうか。日本にも優れたドラマが数多く存在し、メディアを騒がすヒット作が生まれています。しかし、アメリカほど大きな市場規模はありません。実は、日本にはアメリカのように脚本家が中心となって生まれるドラマは少ないのです。

近年は、ヒットした漫画や小説などの原作を元にドラマが作られることも少なくありません。キャストも芸能事務所やスポンサーの意向に沿って決定される場合が多いといわれています。このように、日本のドラマの制作方法は、アメリカの制作方法とはかなり異なるのです。

これは、私たちが日本のドラマをあまり見なくなったことが影響しているのかもしれません。面白いかどうか分からないオリジナル作品よりも、人気のある原作をドラマ化した作品のほうを見たいという視聴者も多いでしょう。また、「売上◯万部を突破した漫画が原作」「人気俳優が出演」といったように、実績がある企画のほうが実現されやすいという背景もあるため、無名の脚本家やオリジナル作品が誕生しにくいという現状があるのです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング