世界の国々が定めた「誰一人取り残さない」17個の目標、SDGsって何?

進路のミカタ / 2019年6月3日 12時8分

学校へ行って勉強をし、お腹がすいたらご飯を食べることができる。私たちが住む日本は豊かで恵まれた国です。しかし私たちが当たり前だと思っていることができない国があり、また物質的に恵まれていても、さまざまな不平等に苦しんでいる人たちもいます。

2015年9月の国連サミットで「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための国際目標が採択されました。今回は「持続可能な開発目標(SDGs)」(以下、SDGs)について紹介します。

■そもそもSDGsって何?

世界に目を向けてみると、貧困による飢餓で命を落としてしまう人、差別に苦しむ人たち、働きたくても働けないなど、さまざまな問題を抱えている国があります。また地球規模で異常気象への対応や環境の問題が大きな課題となっています。こうした問題に先進国を含めたすべての国が行動を起こし、社会・経済・環境において統合的に取り組むため17の目標を掲げたのがSDGsなのです。

SDGsの具体的にあげると、

1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

すでに日本では、いくつかの企業や地方公共団体、学校がこれらの目標に向けて活動を始めています。循環型の林業を始めた町や自分たちが食べる昼食の食材を畑で栽培する学校など、今後もいろいろなアプローチをしている事例が出てくることでしょう。

17個の目標の中には、皆さんの身近にある問題も含まれているかもしれません。「自分には関係ないこと」と知らん顔をするのではなく、一緒に考えていく姿勢がこれからの社会で求められるのかもしれません。

■世界に目を向けるなら、英語力は必須!

このように世界が抱える問題に目を向け世界を舞台に活躍するならば、必要になってくるのが英語力です。世界の公用語といわれている英語を話すことができれば、さまざまな国の人たちの考え方を知ることができ、コミュニケーションを取ることで意見交換ができます。それによって、何をすべきか、どうすれば17の目標を達成することができるかなどの解決策に結びついていきます。

それだけではなく日本を訪れる外国人の数は年々増え続けており、2020年に日本で開催される国際的なスポーツ大会をきっかけに、今後ますます日常生活の中で外国人とコミュニケーションをとる機会が多くなるでしょう。そうしたことを見据え、英語で「書く」「聞く」「話す」「読む」4つの技能を伸ばしていきたいですね。

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