【2019高校総体・優勝】フェンシング(女子)個人フルーレ、個人エペ 京都府立乙訓高等学校

進路のミカタ / 2019年10月17日 12時5分

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2019年、インターハイのフェンシング選手権大会で2人の個人優勝者が誕生した京都府立乙訓高等学校。今回は、女子エペ個人の優勝者・寺山珠樹さん(3年)と女子フルーレ個人の優勝者・竹山柚葉さん(1年)、そして同部顧問の池端花奈恵先生にお話を伺いました。2人のチャンピオンが生まれた背景にあるものとは……。その秘密に迫ります。

■優勝はうれしさと同時に、驚きもあった

【選手インタビュー】

―― 優勝した感想をお聞かせください。

寺山:私の過去2年間のインターハイでの成績は、1年生のときは3位、2年生で2位でした。最後は優勝したいという気持ちが強かったのでうれしかったです。

竹山:1年生でインターハイに出場する。これを目標にしていたんですが、出場できただけではなく1年目で優勝できるなんて……。うれしさと同時に驚きを感じました。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

寺山:“勝ちたい”という気持ちです。誰よりも強く願った人が勝利すると思うので、たとえ負けている場面があっても「絶対に諦めない」という気持ちでいました。周りからのプレッシャーも大きく負担に感じることもありましたが、最終的には自分の気持ちをしっかり持つことができました。

竹山:気持ちで負けず、強気に、前向きに。常にこれを意識していたことです。2,3年生の選手に挑戦する!という気持ちで試合に臨んでいました。

■劣勢のときは、一から試合を始めるつもりで気持ちを新たに

―― 一番苦しかった試合はありますか?

寺山:去年が2位だったこともあり、決勝が一番苦しかったです。1年前と同じ成績になりたくないという思いが強く、精神的にすごくきつくて。対戦相手はよく知っている選手だったので、やりにくい部分もありました。余計なことは考えない、試合に集中しようと意識することで乗り切りました。

竹山:私は準決勝です。相手は何度か戦ったことがある選手。でも一度も勝ったことがなかったので、今回こそはという気持ちが大きかったんです。後半までは相手のペースで試合が展開していたため焦りましたが、このまま負けると悔いが残る。落ち着くために自分で“間”を取ったり、一から試合を始めるつもりで気持ちを切り替えたりしたことが逆転につながりました。先輩や監督の応援も支えになりました。みんなの一言で気持ちもしっかり保てるので、言葉って大きいなと思います。


―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

寺山:普段から、さまざまな状況を想定した試合形式の練習をしていたことです。例えば、自分が負けている点数から始める、逆に勝っている点数から始める、時間が残り少ないけれど負けているなど、いろいろなシチュエーションを経験して慣れておくと、実際の試合で同じ状況になっても落ち着いて対処できます。

竹山:私も試合を想定した練習は日常的にしていました。イメージトレーニングにもなるので大切だと思います。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

寺山:今回だけに限りませんが、インターハイは高校の名前を背負い、都道府県を代表して出場します。そのため高校の団結力も強く、応援も熱が入るもの。今年も熱気がすごかったなという印象です。

竹山:始めは、これまでのどの試合とも違う会場の雰囲気に飲まれて緊張してしまいました。試合が始まると集中するので大丈夫だったんですが、やはりインターハイは特別なものだなと感じました。

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