【シゴトを知ろう】スポーツトレーナー ~番外編~

進路のミカタ / 2020年4月6日 12時12分

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トレーニング指導やケガをしたときだけでなく、普段の体調管理や栄養面でも支えてくれるスポーツトレーナーは、スポーツ選手にとって欠かせない存在です。今回は、プロのビーチサッカーチームでトレーナー、女子サッカーチームでフィジカルトレーナーとして活躍する、株式会社ファクトリージャパングループの古林洋介さんに、スポーツトレーナーとしての日々の過ごし方や将来の目標などを伺いました。

■スポーツトレーナーになってからは、日々勉強の毎日

―― 仕事中、こだわってやっていることはありますか?
 
まずは、スポーツトレーナーとしての指導方法やトレーニングメニューなど、自分のやり方を選手にも分かってもらうことが大切です。スポーツトレーナーの多くは、体の動かし方・ケアの仕方などの自分のベースを持っています。選手に合わせることも大切ですが、選手にも受け入れてもらえるように普段からのコミュニケーションをとる必要があります。どちらかが一方的に押し付けるのではなく、お互いに理解することが大切だと思います。

―― スポーツトレーナーになってから勉強していることはありますか?

自分ができていない、足りていないと思ったことは、すぐに勉強します。最近は特に本などを読んで研究し、筋肉や骨などの学びを深めることが多いです。選手の体の状態で、痛みが出ていたのに原因が分からないなど、その日に解決しなかったことは本を読んで調べます。

施術やテーピングの練習もしています。自分の足でテーピングの練習はしにくいので、カラダファクトリーの店舗スタッフの足を借りて行っています。あとは月に一度、社内のスポーツセクションで勉強会があるので、そちらにも参加しています。日々、勉強ですね。

■スポーツトレーナーは、経験や知識も必要な仕事

―― スポーツトレーナーとして働いている方は、どのような人が多いですか?

基本的には、スポーツをしていた人や、現在もスポーツをしている人が多いです。スポーツをしたことがある人のほうが、選手の気持ちを理解しやすいかもしれません。スポーツをしていない人でも、スポーツが好きでスポーツトレーナーを始めたという方もいらっしゃいます。

スポーツトレーナーは、経験や知識も必要な仕事です。私の周りにはベテランのスポーツトレーナーさんもたくさんいらっしゃいます。若いトレーナーは経験がなく、腕がないと思われがちなので、今後ますます経験を積み、知識を増やして、頑張らないといけないと思っています。


―― この仕事ならではの「あるある」を教えてください。

街中を歩いている人の体が気になってしまいますね(笑)。背中がすごく曲がったお年寄りを見かけると「多分このあたりが固くなってるだろう」と考えたり、足を痛そうにしている人がいれば「施術してあげたいな」などと思ったりします。


―― 休日はどのように過ごしていますか?

休みの日は、極力仕事から離れ、読書や自分自身のトレーニングをしています。読書では小説というより生活に関わる実用書を読むのが好きです。あとは、マンガを読んでリラックスして、オンとオフのめりはりをつけるようにしています。

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