【シゴトを知ろう】営業 編

進路のミカタ / 2020年6月4日 12時5分

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顧客に合った商品・サービスを提案し、さまざまなコミュニケーションを通して販売を進めていく営業職。自社と取引先との窓口となり、企業活動の推進役となる仕事です。今回訪れたのは、神奈川県の魚肉練り製品メーカー「鈴廣かまぼこ」。流通営業部で主任として活躍する古谷直輝さんにお話を伺いました。

■困りごとを改善に導くお手伝いができる仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私が所属する流通営業部は、市場やスーパーなどへの卸売を担当する部署。板かまぼこを主力に販売しています。私が行っているのは、そば店など飲食店向けの営業です。力を入れているのが「鈴廣の板わさをたのしむ」というエリア限定イベント。域内の飲食店に営業を行ってイベントへの参加を募り、期間中は弊社の商品を使ったメニューを販売いただくものです。弊社は、リーフレットなどを作ってPRし、各店舗の集客に貢献。弊社とお付き合いいただくきっかけになっています。これまで、そば店はもちろん洋食・和食・うなぎ・寿司などのお店に導入いただくことができました。

<一日のスケジュール>
9:00 出勤
   資料作成 飲食店へのアポイント取り 事務作業
12:00 昼食後外出
13:30 飲食店を巡回し営業
17:30 帰社 日報作成 明日以降のスケジュール確認
18:00 退勤

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
誰かが困っていることを、自分の力で改善できることです。お取引先の飲食店は、厳しい経営環境に置かれていることが少なくありません。クオリティの高い弊社の商品を使った単価の高いメニューを販売することで、きちんと利益を出していただけたときはうれしいですね。「やってみてよかった」「これからも続けていくよ」というお客さまの声は励みになります。

業務のやり方についても同じことが言えます。例えば、撮影から制作まで自分で行うイベントのリーフレット。よりおいしそうに映るよう、カメラの機材や照明を工夫したり、店舗の地図にQRコードをつけてスマホなどからアクセスできるようにしたりしました。細かい業務についても日々改善に向けて取り組むことで、自己成長できるのは楽しいです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

営業で関わるお客さまは、一人ひとり違うアイデンティティを持った方々。いつも同じやり方ではいけないというのが大変なところです。相手の話を「傾聴」して、相手が求めていることをうまく汲み取らなければなりません。

自分としては一生懸命やっているつもりでも、相手に頑なに断られてしまうと「こんなに頑張っているのになんでだろう」と思うこともあります。でも、結局営業は「統計と確率」なんです。飛び込み営業は10%くらい取れれば良い方ですから、80%の方に断られても、20%成功していれば、自分を評価していい。そうして視野を広げることで、へこたれなくなりました(笑)。

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