【シゴトを知ろう】カフェオーナー 編

進路のミカタ / 2020年6月10日 12時12分

写真

美味しいドリンクとのんびり流れる時間を楽しめるカフェ。「自分のカフェを作ってみたい!」と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。今回は、神奈川県海老名市にある「ReCafe」を切り盛りする石黒美和さんに、カフェのお仕事について伺いました。

■スタッフみんなで考えたものが喜んでもらえるとうれしい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
お店は朝9時にオープンなので、7時30分ごろに出勤して、ゴミ捨てや洗濯など準備を始めます。私たちはお客様に出す使い捨ておしぼりの袋に、ペンで一つ一つメッセージを書いているのですが、それも毎朝行っています。

それから料理の仕込みです。基本的にはオープンした後も、手が空いたタイミングでできることをやるようにしているので、あまりルーティンではないですね。作り置きのお惣菜を作ったり、やるべきことは臨機応変にスタッフ4人で対応しています。

 <一日のスケジュール>
7:30 出勤・ゴミ捨てや洗濯、仕込みなど開店準備
9:00 開店
   接客・調理・事務
   休憩
18:00 閉店・片付けなど済ませて帰宅 

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
お客さんとの距離がとても近くて、たくさんの「ご縁」の中で働けることです。お店がオープンして10年になるのですが、そのとき3歳だったお子さんが中学生になったり、成長を見ながら、家族とも友達とも異なる距離感でお客さんと話ができるのが楽しいです。

あとは作った料理が「おいしかったよ」と言ってもらえることもうれしいです。実は、私は料理が好きだったわけではないんです。お客様の声などを元に、旬のものも取り入れながらスタッフと相談しながらメニューを作っています。みんなで頑張ったことが喜んでもらえることがやりがいです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

「大変なこと」や「苦労」は考え方なのかな、と思っていて、あまり感じることはないんです。ハードルの先には目標があって、そのために進歩しているということだと思います。料理を習うことも、忙しい時でもやるべきことに取り組むことも、見えない一手間を加えることも、みんな楽しみに変わります。成長することを苦難に感じてしまうのはもったいないと思います。

■友達と一緒に始めたつもりが、自分の天職になった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
私はもともと隣の厚木市でアパレル関係の販売の仕事をしていました。懇意にしている美容室が開催するイベントに参加したとき、「カフェを作りたい」という話になったんです。そこで働いていた私の友人が主導してぐんぐん話が進んだので、私は便乗する形でオープン時のメンバーになりました。友人が結婚を機に離れたため、私が残った形になります。 
 

Q5. この仕事のために何を学びましたか?
 
私は学校や勉強がそんなに好きではなかったので、高校を卒業して進学はしませんでした。カフェを開く前には、いくつか販売のお仕事を経験して接客や売るスキルを自然に身につけていきました。あとはカフェを開いてからですが、休みの日に料理を習いに行ったりもしています。おいしく見せる切り方や、食材の扱い方などを学んでいます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング