【シゴトを知ろう】カフェオーナー ~番外編~

進路のミカタ / 2020年6月11日 12時10分

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たくさんのご縁に導かれるように、仲間と「ReCafe」をオープンし、現在はその舵取りを行う石黒美和さん。ヒト・モノ・コトが交差する中で、カフェの空間が作られているそうです。人の心を落ち着かせ、やさしい気持ちをくれるカフェの、舞台裏について聞いてみました。

■人・食・モノ……興味のあるものを楽しんで、深めていく

―― 業界内にはどんな性格の方が多いのでしょうか?

カフェはやっぱり食を大切にする人や、人に来ていただくことを喜びにしている方は多いと思います。食でもいいし、人でもいいし、何かそういう興味や関心があって、楽しめたら続けられると思います。私の場合は、人への好奇心が結構強くて、昔から電車で人間観察をしたりするところがありました。  

―― カフェの仕事で何か職業病のようなものはありますか?

自分が休日に飲食店に行った時に、「どうやって作ってるのかな」と気になるようになりました。手間をかけて作られているものに感動したり、「この盛り付け方はいいな」とつい考えたりしています。テレビでお料理を見た時にも、そうした考えになりますね。

でも私、家ではあまり料理をしないのです。お店のことをプライベートには持って帰りたくないけれど、全く考えてないわけでもなく、そのバランスがうまく取れてるんだと思います。

■大切にする思いを異業種の人とも共有している

―― 業界内の横の繋がりはありますか? 

横のつながりはそんなにありませんが、ここをオープンする時には厚木市内のカフェの方にコーヒーの淹れ方を教えていただいたり、知り合いのバーの方に食材の保存方法を教わったり、近隣のカフェの方とお話させていただきました。

どちらかというと生産者や薬膳の先生、マッサージなど、「良い」と思うものが共通する異業種の方々と繋がっていて、イベントをしたりもします。「体にやさしいものを提供したい」といった「思い」の共有は何をするにも大切だな、と感じます。


―― お店のコンセプトや軸は、どうしたら作れますか? 

「ReCafe」の場合は、いろいろなところでできた「ご縁」から知見が深まって、お店のコンセプトもできていきました。

例えば、飼料にこだわっている養鶏農家さんを紹介してもらって、より良い卵を仕入れられるようになったり、本当に不思議と人の繋がりで「いいな」と思うものがリンクしていった結果、無添加・無農薬など、「この店らしさ」ができていったと思います。ご縁でいろいろな話を聞く中で私自身も関心やこだわりができていったと思います。

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