文理選択どうする? 文系じゃないと就けない仕事、理系じゃないと就けない仕事

進路のミカタ / 2016年1月6日 12時2分

写真

高校2年生までに選択を迫られるのが「文理選択」。将来の進路を決める重大な決断なので、真剣に考える必要があります。特に専門職を志望する場合、“この学部を出なければ就けない”という職業もあるので要注意。進路に迷ったときの参考に、文系でなければ就けない職業、理系でなければ就けない職業をご紹介します。

■文系でなければ就けない仕事

臨床心理士などの心理学系や、博物館などで働く学芸員の職業は、文系ならではの職業の一部です。
まず、臨床心理士の資格取得を目指す場合は、大学の心理学部や臨床心理学部などで学んだ上、指定の大学院に進む必要があります。ただ、心理学を学べる大学に進んだとしても、臨床心理士に必要な知識を得られるカリキュラムが組まれていないこともあるので、受験前に大学の授業内容をしっかり確認しておくことが大切です。

「心理学」ってどんな学問?

臨床心理士の資格を取得すれば、医療、福祉の分野や、一般企業、学校、警察、司法など、活躍の場は幅広く用意されています。心理カウンセラーやセラピスト、スクールカウンセラー、働く人の支援をする産業カウンセラーなどの職種を目指すことも可能となります。ストレス過多の社会で心の問題を抱えている人は増加の傾向にあるので、今後ますます需要の増える分野といえそうです。

■理系でなければ就けない仕事

理系でなければ就けない職業に、医師、歯科医師、薬剤師、獣医師、宇宙飛行士などが挙げられます。命を預かる分野や特殊な専門分野のため、文系に進んだあとにこの職業を志望しても、大学を受験し直す必要があるので遠回りになってしまいます。ストレートに医師などを目指すならば、早いうちに意識して努力を始めましょう。

「医学・歯学・薬学」ってどんな学問?
「獣医学」ってどんな学問?

医学部、薬学部、獣医師学部などは、その職業によって進むべき学部が明確です。しかし、宇宙飛行士に関しては、「自然科学系の大学卒業以上」という条件になっています。自然科学系とは、理工学部・工学部・歯学部・医学部・薬学部・農学部・衛生学部・栄養学部など理系学部全般のこと。どれでも好きな分野に進めば、宇宙飛行士を目指す資格を得られます。そうはいっても、選択肢が広すぎてどの学部に進んだらいいのか迷いますよね。例えば、宇宙飛行士の若田光一さんは、工学系の博士課程を修了しています(現在は工学博士)。日本人初の船長になる前は、その知識を活かし、ロボットアームなどの遠隔操作を伴うミッションを主にこなしていました。元宇宙飛行士の毛利衛さんは理学系、向井千秋さんは医師免許を持つなど、経歴は多様です。このように、宇宙飛行士になってやりたいことを具体的に思い描いてみると、進みたい学部を選択する検討材料になりそうですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング