結果を出して飛躍できるシーズンにしたい・西川潤選手インタビュー
進路のミカタ / 2020年3月30日 12時5分

2019年に行われたインターハイで優勝し、エースとしてチームをけん引した西川潤選手。さらに高校生のうちからプロチーム・セレッソ大阪の特別指定選手として試合にも出場。世代別代表でも活躍し、大いに将来を期待されています。
そんな西川選手に高校時代のことや、プロに入ってからの印象などを伺いました。
■高1のときの悔しさが高2での活躍につながった
――サッカーを始めたきっかけを教えてください。
サッカーを始めたのは、5歳くらいのときです。きっかけは(3歳上の)兄の影響でした。小学校からクラブチームに入って、だんだんとのめり込んでいった感じですね。
―― 小学校時代はどんな選手でしたか?
低学年の時は、サイドバックやボランチなど、いろいろなポジションをやりました。高学年になってフォワードで固定されるようになり、それからはずっとアタッカーですね。その頃憧れていたのは、川崎フロンターレのジュニーニョ選手です。ドリブルでガンガン仕掛けて、点も取れて、アシストもできて。そのプレーに惹かれていました。
―― 中学では横浜のジュニアユースに所属されましたが、高校はそのままユースに所属することなく、部活に所属されました。その経緯を教えてください。
兄がその高校でプレーしていたということもありましたし、選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)への憧れもありました。
―― 高校では1年生の時からずっとレギュラーでしたか?
前期は試合に出ていましたが、後期はほとんど出場できませんでした。1年の時はインターハイ・選手権とも県大会で負けて、全国大会にも出られませんでした。
―― 2年生のインターハイではゴールを量産し、準優勝。西川選手の名が一気に全国区になった印象です。
1年生の時から活躍することを目標に高体連に進んだのに、全国大会に出られず、試合にも出場できず、本当に悔しかったです。2年のインターハイが初めての全国の舞台だったので、『ここで絶対に活躍してやろう』という心構えで臨んだのが良かった。自分の良さを表現することができたと思います。
■高校で鍛えられたメンタル面は今に生きている
―― 代表の活動も忙しい中、3年のインターハイでは日本一を達成しました。
前年の悔しさがあったので、キャプテンとしてその経験を伝えたり、チャンスで決め切ることを意識して臨んだ大会でした。優勝できて本当に良かったと思います。
―― 高校時代、勝つために特に努力していたことはありますか?
自分だけでなく、周りも動かせるようになりたいと思っていました。なので、自分が代表に行って経験したことなどをチームメートに伝えるように意識していました。この時間帯はこのサイドをケアしたほうがいいとか、こうボールが入ったら、連動してどう動くべきかなどの戦術的なことを伝えていました。チームにプラスにはなっていたと思います。
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