『のぼる小寺さん』で映画初主演を飾った工藤遥さんにインタビュー

進路のミカタ / 2020年7月1日 12時11分

写真

モーニング娘。卒業後、女優として舞台やドラマなどで活躍している工藤遥さん。高校を舞台にした青春応援ムービー『のぼる小寺さん』で映画初主演を飾りました。工藤さんに撮影のエピソードや学生時代の思い出などを語っていただきました。

―― 『のぼる小寺さん』が映画初主演となりますが、初めてお話を聞いた時はどう思いましたか?

ビックリでした! うれしくて、ずっとニヤニヤしていました。最初にお話をいただいた時は、まだ誰が共演者かも分からなくて。共演者の方を聞いていくうちに、いろいろなところでお見掛けする方ばかりだから徐々に緊張してきました。


―― 相当なプレッシャーだったんですね。

主演という立場でやらせていただくなんて、光栄なことでもあるし、恐ろしいことでもあるし。焦りもありましたけど、皆さん年が近かったのもあって現場ではフランクに接してくださって、すごく助けられました。


―― 初めて台本を読んだ時、どんな感想を持ちましたか?

どのシーンにも小寺さんがいるのに、全然喋らないから役柄が想像しにくかったです。小寺さんと、伊藤健太郎さんが演じる近藤君との関係性が重要なストーリーなのに、二人が初めて会話するシーンまで、かなり時間がかかるんです。


―― 小寺さんを演じてみていかがでしたか?

あまり喋らないから、人の話も聞いていないんですよ。余計な情報が入ってこないので、役に没頭しやすかったです。ボルダリングのシーンでは、ただただ登ることに一生懸命でしたし、やりがいのある役でした。

―― 初めてボルダリングに挑戦したそうですが、どこに楽しさを感じましたか?

目の前の壁しか見えないし、誰かの顔を見て励まし合うことができない。自分の弱い心に向き合いながらも、上まで登りきるんだって気持ち、そのせめぎあいが楽しかったです。がむしゃらになれるところがボルダリングの良さですね。


―― 気が緩むと失敗することも?

ありました。体力的にしんどくなり、それを理由に心が負けてしまうと、登れなくなるんです。そういうことが何度もあったので、メンタルが重要なスポーツだなと思いました。


―― 何を考えて登っていたんですか?

余計なことを考える隙がないスポーツなので、ただただ登りきるってことですね。


―― 実際の岩場を命綱なしで登るシーンもありましたが、恐怖心はなかったですか?

登る前は命綱もないからどうなるかと思いましたし、下にマットは敷いてあったんですけど、たかが知れている厚みで、落っこちたらけがをする可能性もあるかもと思いました。でも、いざ登り始めると集中して恐怖心もなくなるんですよ。


―― 室内でやるボルダリングよりも難しく見えるのですが……。

室内でやるボルダリングはルートが決まっていますし、ホールド(突起物)をこうやって掴まなきゃいけないとか考えないといけないんですけど、岩場はどこを掴んでもいいので選択肢が多いんですよね。そうやって自分なりのルートを探るのも面白かったですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング